タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ オジロトウネン ]

オジロトウネンの画像

Temminck's Stint

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2015/12/9 その名は、ジロネン

収穫の済んだ蓮田が一面に広がる様は、侘びしさが漂うが、その蓮田で、かすかに動く気配を感じた時、嬉しさが胸いっぱいに広がる。トウネンだろうか?ジロネンだろうか?もしかしたらヨロネンかも知れない。などとひととき夢を見る。

秋の渡りの賑わいが去った後の蓮田で、出会ったのは、オジロトウネン。通称ジロネンと呼ばれている。トウネンとは、また違った顔立ちで、何とも愛くるしい。ジロネンという言葉の響きが、また好きで、オジロトウネンとは言わずに「ジロネン」「ジロネン」と呼んでいる。

しばらく出会いがなかったが、昨日、久しぶりに出会った。この冬、越冬してくれることだろう。