2015/12/10 朝靄の中で
あたり一面真っ白。車の行く手が、全く見えない。目的地の蓮田が、ようやく近づいて来た。朝靄の中から、アオアシシギの声が聞こえて来るが、その姿を見ることは出来ない。手探り状態で、農道をゆっくり歩く。
靄が少しずつ薄らぎ、蓮田にシギらしい姿が見えて来た。ハマシギの群れのようである。慎重に歩を進め、近づいて行く。♪ピュィピュィピュィ♪ピュィピュィピュィ♪と何とも賑やかな声。ハマシギが、このような鳴き声をするとは、今まで知らなかった。
初冬の蓮田で、ハマシギの群れとの嬉しい出会いのひとこまである。