2016/3/13 夏羽に衣替え
冬の海辺で出会いを楽しみにしている鳥の一つが、ハジロカイツブリの群れ。次々に潜水していく姿が、微笑ましくて、いつも見とれてしまう。ところが、今季は、なかなかその機会が巡って来なかった。
風は冷たいが、海辺にも春の兆しが漂い始め、何か出会いはないかと訪れてみると、夏羽に変身したハジロカイツブリの大きな群れに出会った。小さなグループは、50羽ほど、大きなグループは、100羽以上の4グループに分かれ、総計、300羽を越す大集団。それが、ほぼ1箇所に集まった時は、壮観であった。
冬羽から夏羽に変身すると、まるで別の鳥を見ているようである。この日の出会いは、深く心に残るものであった。