タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 散歩道 ]

2024/4/27 散歩道

自宅近くの散歩道。時々目先を変えて公園や庭園を訪ねたりしている。これは、ボタンの手入れが行き届いた庭園を訪ねたときのものである。

ボタンも色とりどりであったが、少々遅かったかな?と思えるものもあって、来年は、もう少し早く訪れたいと思った。ここでは、桜もヤマブキも美しく心に残るものであった。

ゆっくりゆっくり歩いている。

2024/4/26 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。少し場所を変えて束の間の出会いを楽しんでいる。これもまた少し前の出会いからである。一番嬉しかったのは、ビオラにキタキチョウがとまったことである。ヒラヒラ舞いながら、なかなか止まってくれなかったが、ちょうど良い位置にとまってくれて何とも嬉しかった。

ささやかな出会いに感謝の日々である。

2024/4/25 散歩道

自宅近くを時々ゆっくり歩いている。これは、少し前の出会いになるが、アセビが2種見られた。白色は、しばしば目にしていたが、紫色は、初めてであった。

道端で見たカラスノエンドウは、何とも可愛らしかった。ミツマタもまるで微笑んでいるであった。

ゆっくり歩く散歩道。また体の具合が良い時に歩いてみたいものである。

2024/4/24 野の花

庭園を一歩外へ出ると目につくのが、野の花である。今の時期、どこでも目にするのが、カラスノエンドウ。そしてオオイヌノフグリとヒメオドリコソウである。これらは、時に、街中でも見ることがある。野の花は、強い生命力を持っている。コンクリートの隙間から、カラスノエンドウが顔を見せてくれたこともあった。野の花は、実に強い。

2024/4/23 散歩道のひとこま

仙台紅しだれのある庭園で、もうひとつ気になっていたのが、利休梅である。3月の末に訪れた時は、まだ小さな小さな蕾であった。おそらく昨年も見ているはずであるが、私の記憶には、残っていない。

訪問の日が良かったのか、利休梅は、清楚な純白の花を開いて、実に美しく微笑んでくれた。利休梅は、実に美しい花である。

2024/4/22 散歩道のひとこま

仙台紅しだれや利休梅を楽しんだ庭園には、ハナニラやスノーフレーク、シバザクラなど主役ではなく、立派な脇役を務めている花たちの姿も見ることが出来たのである。

鳥たちの出会いの少なくなった今、植物に大きな力をいただいている。

2024/4/21 散歩道のひとこま

仙台紅しだれ桜を見た庭園で、目についたのは.ボタンの花、このときは、蕾であったが、そのボタンが気になった。もうすでに開花していると思うが、このときは、蕾であった。

ビオラもたくさんあって、実に可愛い顔で微笑んでくれた。シラユキゲシは、初めて見る植物で、ひっそりと咲く姿にとても心惹かれた。静かな庭園の散策は、実に気持ちが良い。

2024/4/20 散歩道のひとこま

過ごしやすい日が続き、あちこちの花だよりが気になるようになって来た。ずっと気になっていたのは、仙台紅しだれである。桜の中でも枝垂れ桜は、大好きであるが、特に仙台紅しだれは、美しい。

手入れの行き届いた庭園をゆっくり歩き、お目当ての仙台紅しだれのところに行ってみた。昨年は、少々遅かったので、今年こそはと思っていたが、それでも少々遅かったのかもしれない。

桜の種類は、大変多く、私には、識別が難しくお手上げである。庭園には、いろいろ気になる植物があり、また、ゆっくり訪れてみたいと思っている。

2024/4/19 カタクリの里

今年、市内のカタクリの里を二度訪れた。二度目に訪れた日は、春の柔らかい日差しが、一面に咲き誇るカタクリの花に優しく降り注ぎ、まるで物語の世界にでも入り込んだような気分にひたることが出来た。

みんな夢堅香子の花うつむきて

2024/4/18 カタクリの里

今年は、桜の開花がずいぶん遅れ、小学校や中学校の入学式にあわせるように開花したようである。桜の頃に毎年、気になっているのが、カタクリの花である。俳句では、堅香子と言って、多くの俳人に愛されてきた季語である。

市内にあるカタクリの里。車で15分ほどのところにある。今年は、二度、足を運んでみた。二度目に訪れたときは、程良い光線で、木漏れ日が降り注ぐカタクリの里は、実に美しく心和むものであった。うつむき加減のカタクリの花。この姿がたまらない。

2024/4/17 シジュウカラ

桜の開花が気になって出掛けた沼のほとりで出迎えてくれたのは、シジュウカラであった。普段、自宅近くでは、声は聞こえてくるものの、なかなか姿を見る機会が少ないので、シジュウカラと言えども嬉しい出会いであった。

久しぶりにシジュウカラにレンズを向けたのだが、動きが早くて被写体として、なかなか手強い。年を重ねるごとに、野鳥の撮影は、難しくなってくるようだ。

2024/4/16 春の野の花

沼のほとりを訪ねた時、一番目についたのは、タンポポであった。それも、綿毛のタンポポである。まだ4月に入ってそれほど経っていないのにタンポポが綿毛になっている。今年の桜の開花は、ずいぶん遅かったのに、タンポポは、早く春を感じたのだろうか。

近くでは、スノーフレークが、すまし顔で微笑み、カラスノエンドウは、フレンドリーな微笑みを見せてくれた。

2024/4/15 アカハラ

桜の開花が気になって訪ねてみた手賀沼湖畔。予想通り、若干、少し早かったようである。昨年、良く姿を見せてくれたウグイスだが、今年は、全く気配がない。がっかりしていると何か、右手の方角から飛んで来た鳥が桜の木の中に飛びこんだ。桜の木にとまった鳥は、アカハラであった。こちらの思い通りには、いかなくてそれで出会えたことに感謝である。

2024/4/14 シジュウカラ

桜の開花が気になり沼のほとりを訪ねてみた。まだ少々早かったようで、満開には、あとひと息と言ったところ。辺りを少し歩いてみたが、昨年は、良く出会ったウグイスもそのほかの鳥たちの気配もない。

引き上げようとした矢先、シジュウカラが飛んで来た。初めは、空ぬけのごちゃごちゃして小枝を飛び回っていたが、草地に飛び移った。そこにもう一羽のシジュウカラも姿を見せ、熱心に採餌している。しばらく二羽で動き回っていたが、あっという間に飛び去った。

ほんのひととき、シジュウカラ二羽との嬉しい出会いであった。

2024/4/13 湖畔のひとこま

桜の花が、程よく咲いているところが目に留まったので、湖畔に車をとめて休憩することにした。桜は、車から見た印象とだいぶ違っていてなかなか写真を撮るには難しい。よくよく見ると辺りには、色々な花が咲いている。最初に目に留まったには、ヒュウガミズキ。優しい黄色で大好きな花である。アセビもたくさん咲いていた。

真っ赤な椿もたくさん咲いていたのだが、鳥にちぎられたような形跡があり、なかなかモデルを選ぶのは、難しい。ダンコウバイも優しい黄色でしばし楽しむことが出来た。静かな湖畔。また訪れてみたいところである。

2024/4/12 湖畔のひとこま

静かな静かな湖畔を車でゆっくり回ってみる。遠くに筑波山が美しい姿を見せてくれている。実に静かで心落ち着くところである。湖畔に車をとめて小休止。レンギョウが見頃で美しい。柳の木と青空にぽっかり浮かんだ雲が、何とも優しくて一幅の絵を見ているようである。

足元をひらひら舞っていたチョウが目の前にとまった。キタキチョウである。まだまだ蝶との出会いは、少ないが、これから色々な出会いが待っていることであろう。静かな湖畔のひとこまである。

21.html">2024/4/11 ホオジロ

静かな沼のほとりが大好きで時折、足を運んでいる。久しぶりに沼のほとりを訪ねてみると♫チッと小さな声がして目の前を飛んだ鳥がいる。一瞬のことで、その鳥が何であるか識別することが出来なかった。おそらくホオジロであろうと推測して辺りを探してみたが見つけられなかった。

今度は、カワセミが飛んで遠くをオオバンが泳いでいる姿が見えた。そろそろ引き上げようとしたとき、姿をみせてくれたのがホオジロであった。先ほど、目の前を飛んだ鳥は、やはりホオジロだったのだろうか。静かな沼のほとりは、居心地が良くて大好きである。

2024/4/10 沼のほとり

静かな静かな沼のほとり。空には、ぽっかり雲が浮かんで何とものどかな光景である。沼には、残り少なくなった鴨の姿が数羽。ヨシガモの雄と雌である。ゆったりゆったり浮かんでぐっすり休んでいるようである。

埴輪の並んだ丘にのぼってみると菜の花のところにモンシロチョウがとまっている。これからは、蝶との出会いが多くなることであろう。

2024/4/9 散歩道のひとこま

家族とともに訪れた庭園では、ミツバ躑躅がやさしいピンクの花を咲かせていて美しかった。椿も真紅と純白とあったが、少々時期が遅かったようで、花の先端が傷んでいて残念であった。

ここでは、ヒマラヤユキノシタがたくさん植えられていて見頃を迎えていた。レンギョウは、ちょうど見頃のようで辺りを華やかにしているようであった。

2024/4/8 散歩道のひとこま

少し前の出会いであるが、記録用にここに書き留めておきたいと思う。毎年気になっているウグイスカグラだが、ひっそりと今年も愛らしい姿を見せてくれた。近くでは、ミツマタが咲き、クリスマスローズも咲いている。子供の頃、庭いっぱいに咲いていた黄色の水仙も足元で微笑んでいる。春は、ゆっくりと時間をかけて進んでいく。

2024/4/7 散歩道のひとこま

四季折々、色々なお花が見られる庭園に家族の協力を得て行って来た。一番気になっていたのは、赤色のミツマタである。昨年初めて見た時は、これがミツマタとは思いもしなかったが、帰宅後、調べてみると赤花ミツマタと言うらしいということが分かった。今年も程良い時期に訪れたようで、何とか撮影することが出来た。

アミガサユリも気になっていたが、下を向いているので、なかなか思うように撮影することは難しかった。

2024/4/6 オオジュリン

春の蓮田地帯の様子が気になり、久しぶりに出掛けてみることにした。途中、たくさんの田んぼや畑を通るが、麦畑の緑を見たくらいで、後は、茶褐色の田んぼが広がるだけである。

湖畔に沿って車を走らせてみると一瞬、鳥が飛んで枯れた葦原に飛びこんだように見えた。車をとめて、様子を見ていると、奥の方で、動く気配。しばらくするとオオジュリンが姿を見せてくれた。もうずいぶん出会いの機会のなかったオオジュリン。何とか撮影したくて、少し待ってみることにした。

しばらくすると、手前の撮影しやすい位置に出て来てくれたので、ずいぶんシャッターを押してしまった。思いがけない嬉しい出会いであった。

2024/4/5 散歩道のひとこま

四季折々、色々なお花が楽しめるところが近くにある。近くと言っても徒歩では無理な距離で、車で行かなければならない。つまり家族の協力がなければ無理な場所である。

昨年も今頃、訪れたことがあり、ずっと気になっていた。お天気を見ながら出掛けてみると予想通り、色とりどりの花が出迎えてくれた。あちこちで見かける雪柳だが、ここでは、真っ白な雪柳に真っ赤な木瓜の花が近くにあって、何とも美しく素敵な雰囲気を醸し出していた。

2024/4/4 散歩道のひとこま

久しぶりに訪れた庭園では、ミツバツツジが見事に咲いていた。鮮やかなピンク色なので、辺り一面、とても華やいで見えた。ユキヤナギも見事であった。ボタンがたくさん植えられているのだが、すでに蕾がしっかりしている。あの大輪のボタンは、見応えがあるので、今から楽しみである。

新芽が色々見られて春の息吹をそこかしこに感じた散歩であった。

2024/4/3 散歩道のひとこま

ずっと気になっていた庭園に久しぶりに足を運んでみた。程良い大きさの庭園で、実に手入れが行き届いている。その季節、季節で色々な花が見られるのが、何より嬉しい。

最初に目に飛びこんで来たのは、アミガサユリであった。昨年は、こんなにたくさん見られなかったように記憶しているが、10数本はあるようで、どのようにレンズをむけようかと思案しながら楽しむことが出来たのである。そのすぐ近くには、ビオラがたくさん植えられていた。彩りが華やかで春の気分を満喫出来たのだった。ハナニラには、バッタのような昆虫が姿を見せてくれ春の訪れを感じさせてくれたのである。

2024/4/2 沼のほとり

1ヶ月に1~2度訪れる沼のほとり。もっと寒い時期には、トモエガモやヨシガモなどカモ類の観察に出掛けるのだが、それらのカモは、すでに故郷へ旅立ったようで、沼のほとりは、実に静かである。

クイナやヒクイナなどが見られるとは聞いていたのだが、なかなかその機会に恵まれないまま、何度足を運んだことだろう。出会いは、突然で、この日、到着と同時に目に飛びこんで来たのがクイナであった。警戒心が非常に強く、こちらの気配を察して、すぐに姿を隠してしまった。

とても残念に思って、しばらく辺りの風景を写真に収めたりしていると、ヒクイナが奥の方に姿を見せ、すぐに隠れてしまったが、手前の方にクイナが姿を見せてくれた。これもごくごく短い時間であったが、嬉しい出会いであった。

2024/4/1 カタクリ

ずっと気になっていたカタクリの花。昨年、3月末に訪れたカタクリの里で群生しているカタクリの花をじっくり見る機会に恵まれた。2カ所を訪れたが、最初の訪問地より2カ所目の場所の方が、観察しやすくてじっくりゆっくり観察・撮影出来たのだった。

今年も是非、カタクリの花を見たいと思っていたが、天候の関係や諸々の都合で一日延ばしになり、昨年同様、3月末にカタクリの里を訪れたのである。

曇りがちの日であったが、程良い明るさで、花の咲き具合も程良く大満足のカタクリ鑑賞の日となったのである。

2024/3/31 田んぼのひとこま

田園地帯を車でゆっくり回ってみた。遠くには、筑波山がくっきりと見え、何とも気持ちが良い。田んぼの一角で何やら動く鳥の気配。どうやらタヒバリのようである。少し進んで蓮田地帯では、ツグミが姿を見せてくれた。

松林の一角で出会ったのは、カシラダカ。すぐ近くには、ハナニラが咲いていた。田園地帯には、ゆっくりゆっくり春が花を咲かせてゆく。また是非、訪ねてみたいものである。今日で3月も終わりである。

2024/3/30 湖畔のひとこま

蓮田地帯を回った後、湖畔に沿ってゆっくり車を走らせてみた。杭にとまっていたのは、カモメ。なかなか海辺に足を運ぶことが出来ないので、嬉しい出会いであった。 カンムリカイツブリにも出会ったが、これも久しぶりの出会いであった。

杭が並んでいるところでは、ヒドリガモが整列して羽を休めていた。岩の上で羽を休めていたのは、ヒドリガモ、ヨシガモなどであった。

静かな静かな湖畔のひとこまである。

2024/3/29 コチドリ

久しぶりに訪ねた蓮田地帯。今の時期、シギとの出会いは、あまり期待出来ないものの淡い期待で訪ねてみた。予想通りというか、あまり丁寧に探すことをしなかった報いか、コチドリに会えただけであった。それでも、コチドリに会えただけでも幸運だったのかもしれない。

川沿いの路では、アオサギやカモたちがのんびり寛いでいるシーンにも出会って、心和むひとときを過ごすことが出来だのだった。

2024/3/28 ヒクイナ・カワセミ

ホオジロに出会った沼のほとりでは、カワセミにも出会った。綺麗な翡翠色が目の前に姿を見せてくれたのは、何とも嬉しく胸弾むことであった。カワセミは、じっとしたままで動きがないので、目を転じると何とヒクイナが姿を見せてくれた。久しぶりの嬉しい出会いであった。

2024/3/27 ホオジロ

久しぶりに訪ねた沼のほとり。目の前を横切った小鳥がいた。前回訪れたときも、小鳥が横切ったのだが、正体不明のままであった。今回は、その小鳥の正体を突き止めたいと思っていたが、案外あっさりと姿を見せてくれた。

♬チッチッ♬チッチッ♬とかすかな声が聞こえて来る方角を丁寧に探してみるとホオジロが姿を見せてくれた。予測はしていたものの、予想が的中して、何とも嬉しい気分に浸ることが出来た。

静かな沼のほとりで嬉しい出会いであった。

2024/3/26 散歩道のひとこま

静かな静かな散歩道。いつものようにゆっくりゆっくり歩いて見る。まだ蕾の固いモクレンが、たくさん蕾をつけて開花を待っているようだ。すぐ近くには、ロウバイの茶褐色の実がたくさん見受けられる。黄色いお花の名残もあちこちに見られ最盛期の美しさを偲ぶものがある。

クリスマスローズもいくつか見られたが、皆、うつむき加減で、撮影困難であった。ひょっこり顔を見せたのがナナホシテントウ。すぐ近くに咲いている菜の花も美しかった。散歩道は、のどかである。

2024/3/25 散歩道のひとこま

まだ寒さの残る散歩道をゆっくりゆっくり歩いてみる。早春の日差しがやさしく微笑んで、時折、やさしい風が頬を撫でてゆく。

足元を見るとタネツケバナがあちこちに見られ、周りには、ホトケノザが彩りを添えている。オオイヌノフグリのブルーも爽やかで気持ちが良い。ナズナもあちこちに見られ心浮き立つ散歩道。弥生の日差しは、やわらかく心地良い。

2024/3/24 アオジ

久しぶりに出会ったアオジは、実にゆったりとしていて、全く警戒心がないように見えた。草の実がこぼれているのだろうか。実に、熱心に草地の何か小さいものを啄んでいる。陽当たりも良くて、ここは、差し詰め小鳥のレストランと言ったところだろうか。

のどかでゆったり。私も久しぶりに寛いだ気分で散策が出来たのである。

2024/3/23 スズメ

久しぶりに訪れた手賀沼湖畔。期待していた桜の開花には、まだ少々早かったが、アオジとスズメをじっくりゆっくり観察することが出来た。

アオジもスズメも、地味で目立たない鳥であるが、私は大好きである。一心に草の実のこぼれたものを啄む姿には、心惹かれるものがあり、じっくりゆっくり観察させていただいた。ささやかな出会いであるが、嬉しい出会いであった。

2024/3/22 雪割草

昨年、一昨年と訪れた雪割草の自生地。木陰でひんやりとしているので、朝早くは、開花しないようである。少しゆっくり出掛けて木漏れ日が差す頃に現地に到着。

種類は、少ないのだが、清楚で可愛い姿に惚れ惚れとし、レンズを向ける。今年も出会えたことに感謝。もう少し間をおいて再度訪ねてみたいと思っている。

2024/3/21 アオジ

久しぶりに訪ねた手賀沼湖畔。桜を期待して出掛けたのだが、まだ少々早かったようである。ここは、たくさんの種類の桜が植えられているので、これからの季節楽しみである。

桜の木の根元付近で、何やら動く鳥の気配。最初、珍しい色合いのスズメと思いながら、レンズを向けていたのだが、久しぶりの出会いのアオジであった。もうずいぶん長い間、アオジに会っていなかったので、顔を思い出すのに、時間がかかってしまった。アオジさん、ごめんなさい。

2024/3/20 スズメ

手賀沼湖畔を久しぶりに訪ねてみるとスズメの群れに出会った。最初、私の位置からでは、逆光であったので、撮影は、断念しようかと思ったが、大好きなスズメなので、数枚撮ってみた。やはり逆光では、難しい。

順光で撮影されている方のお邪魔になってはいけないので、動くことが出来ない。しばらく様子を見ていたら、私ひとりになった。そっとそっと移動し、何とか順光で数枚撮影出来たのだった。

2024/3/19 雪割草

1年ぶりで訪れた雪割草の自生地。木陰でひんやりとしている。おそらく2℃か3℃は、平地より気温が低いことだろう。新潟県佐渡には、広い自生地があると聞いているが、自分の体では、出掛けることは叶わない。

昨年の今頃より気温が低いためだろうか。思っていたより雪割草が少ない。それでも色とりどりの雪割草を見ることが出来て胸が弾んだ。嬉しい雪割草の観察であった。

2024/3/18 手賀沼

風の強い日であった。久しぶりに手賀沼を歩いてみることにした。空は、青々と晴れ渡り雲ひとつない。ハンノキなど実をつけた木々が、強い風に吹かれてゆらゆらゆらゆらまるで踊っているようである。

最初に姿を見せたのは、ハクセキレイ。続いてツグミがどっしりと姿を見せてくれた。ミミズのようなものをくわえていたので、食事中だったようだ。遊歩道をゆっくりゆっくり歩いてみる。

2024/3/17 モズ

手賀沼周辺の田んぼを回ってみると、数カ所でモズを見かけた。鳥との出会いの少ない昨今であるので、モズとの出会いも貴重である。喜んでレンズを向けた次第であ る。

枯れ草にとまったり、桜の小枝にとまったり、結構、動き回っている。その様子は、のびのびしていて実に楽しそうである。また、田んぼをゆっくり歩いてみたいものである。

2024/3/16 ハクセキレイ

数の強い日、手賀沼の田んぼを車でゆっくり回ってみた。こんなに風が強くては、鳥との出会いは、難しいであろうと思ったが、それでも回ってみた。一番最初に姿を見せてくれたのは、ハクセキレイである。風に飛ばされそうになりながら、かろやかな足取りで、わずかに水の入っている田んぼを動き回っていた。その姿は、幼子のようで、何とも愛おしいものであった。

2024/3/15 手賀沼

ずっと気になりながら、なかなか重い腰を上げることが出来なかった沼のほとり。鳥見の原点となった場所であるが、ずいぶん足が遠のいていた。

一番最初に目についたのは、菜の花。ほんの少し咲いているだけであったが、菜の花の黄色は、元気を与えてくれる。広場では、柳の緑がやさしく揺れている。近くに姿を見せたのがスズメ。ほっとして心和む光景である。

静かな静かな沼のほとり。ゆっくりゆっくり歩いてみた。

2024/3/14 ツグミ

今季、出会いの機会がなかなか巡って来なかったのが、ツグミである。例年より、大分出会いの機会が遅かったが、田んぼでは、良く見かける。

今回、数カ所でツグミを見かけた。そろそろお別れが近づいているようである。また、来季、元気な姿を見せて欲しいものである。

2024/3/13 モズ

久しぶりに訪ねた沼のほとり。風の強い日だったので、なかなか鳥との出会いに恵まれず、やっと出会えたのが、モズであった。桜の木にとまったり、梅の木のまわりを飛び回ったり、元気いっぱいのモズ。久しぶりの出会いであったので、しばしモデルになってくれたモズに感謝である。

2024/3/12 タヒバリ

久しぶりに田んぼを回ってみることにした。もちろん車からの観察であるが、殺風景な弥生の田んぼで、出会いはあるものであろうか。淡い期待で回ってみたのだが、タヒバリが、ずいぶんたくさんいることに気がついた。警戒心が相変わらず強くて、そっと車をとめても、すぐに飛び立たれてしまう。何とか数枚撮れたので良しとしよう。今度は、もう少し近くで出会いたいものである。

2024/3/11 オオバン

用水路沿いに集団で移動しているオオバンの群れを見かけたので、車をとめて、少し歩いてみることにした。しかし歩き始めると、何とオオバンの群れは、飛び上がって大急ぎで移動し始めたのである。水しぶきをあげて必死に移動する様子を見て、何とも申し訳ないような気分になった。それにしてもこれほど警戒心が高い鳥だとは、今まで知らなかった。オオバンの水しぶきが、何とも新鮮に見えた。

2024/3/10 野の花

乾ききった田園地帯を久しぶりに車で回ってみた。嬉しいことに野の花が一面に咲いているところにたどり着き、車をとめてレンズを向けてみた。ホトケノザとナズナが、一面に咲き乱れている。見た瞬間、気に入って車を停めて見たのだが、実際、レンズを向けてみると何とも難しい。次回、野の花を撮影するときは、もう少し角度を考えてレンズを向けたいものである。

近くに姿を見せてくれたツグミが、微笑んでくれた。

2024/3/9 カイツブリ

久しぶりの沼のほとりで出会ったのは、カイツブリ。用水路や川、沼、池などあちこちで見かけるカイツブリだが、この日のカイツブリは、何とも愛らしく見えた。

何度も何度も潜水を繰り返し、近づいたり遠のいたり。たっぷり楽しませてくれたカイツブリに感謝である。

2024/3/8 オオバン

久しぶりに回った田園地帯。行けども行けども枯れた田んぼが続くばかり。スズメも飛ばず、鳥との出会いも全くない。ガッカリしていると用水路に鳥影が見えた。かなり距離があったので、何の鳥か分からない。車でゆっくり接近してみるとオオバンの群れであった。どうやら30羽以上の群れのようである。

途中まで行くと何を思ったのか方向転換した。それにしてもこれほど大勢のオオバンを今まで見たことがなかった。オオバンの遠足だったのだろうか。鳥と出会いの少ない中、嬉しいことであった。

2024/3/7 ハジロカイツブリ

久しぶりに足を運んで見た沼のほとり。嬉しいことにハジロカイツブリとの出会いが待っていてくれた。ハジロカイツブリとは、もうずいぶん長い間出会いの機会がなかったので、見かけた瞬間、ドキドキしてしまった。赤い眼の何とも愛らしい顔。ほんのひとときの出会いであったが、満ち足りた気分に浸って帰路についたのである。

2024/3/6 メジロ

ゆっくり歩く散歩道。自宅のすぐ近くにある河津桜の並木道。そこには、メジロの群れが度々登場する。10数羽のメジロの群れが、パチパチ音を立てて飛び交うシーンは、なかなか見応えがある。河津桜をほぼ1ヶ月近く楽しませてもらったので、このメジロの群れを見られるのも、間もなく終わりになることだろう。

のどかなのどかな散歩道。河津桜とメジロ。また、来季の出会いを楽しみにしたいと思う。

2024/3/5 ヒヨドリ

ゆっくり歩く散歩道。鳥との出会いも期待しつつ歩くのだが、なかなか出会いはない。この日、出会ったのは、ヒヨドリ。モミジバフウの木にゆっくりとまって羽繕いをしていた。もしかすると、どこかで水浴びをしてきたのだろうか。ずいぶん丹念に羽繕いをしていた。散歩道は、のどかである。

2024/3/4 散歩道

自宅近くの散歩道をゆっくりゆっくり歩いている。良く目につくのが沈丁花。まだまだ蕾が多いけれど、間もなくほとんど花開き良い香りを放ってくれることだろう。

道端には、カラスノエンドウがいくつか花をつけていた。ミツマタもわずかながら花をつけている。少し歩けば河津桜の並木道。小さな声がして木々の上の方でメジロが飛び回っている。

静かな静かな散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。

2024/3/3 房総のむら

久しぶりに訪ねた房総のむら。いくつかの古民家を見ながらゆっくりゆっくり歩いてみた。大きな舞台の上にひな飾りが被毛氈の上に整然と並んでいる。おそらく多くのご家庭でお役目を終え、奉納されたものであろう。何故か悲しげに見えるお雛様もあって、複雑な思いがする。

しばらく付近を散策するとヤマガラの声が、どこからか聞こえて来た。桃の花が見られれば良かったが、付近には、白梅がやさしい香りをはなっていた。

2024/3/2 ヒヨドリ

ゆっくり歩く散歩道。自宅近くを時々、ゆっくり歩いている。今の時期、一番のお気に入りは、河津桜である。もうすでに緑の葉が、少し出始めているが、やさしいピンク色の花は、目と心を癒やし、楽しませてくれる。

その河津桜に10羽近くのメジロと共に姿を見せるのが、数羽のヒヨドリである。賑やかな声でメジロを追い立てるので、メジロは、敏捷な動きで吸蜜し、あっという間に姿を消してしまう。

嫌われ者のヒヨドリだが、良く良く見れば、案外可愛い顔をしている。今日のモデルは、そのヒヨドリである。

2024/3/1 メジロ

自宅近くに8本ほどの河津桜が見られるところがある。今年も2月の半ば頃から、花がほころび始めあっと言う間に満開となった。その河津桜にメジロとヒヨドリがやってくる。最初、メジロは、2羽出会ったが、10羽近い群れが飛んで来ることがある。

ヒヨドリが群れになると、実に動きが早く、♬バチッという音まで聞こえてくる。動きが早くて手こずったが、何とか数枚撮れたので,これで充分である。

2024/2/29 ヤマガラ

久しぶりに訪れた公園。白梅がまだ、しっかり咲いていて、ここにウグイスでも登場すれば絵になるのになあと思いながら、あたりを散策する。

高い木々の上の方から、鳥の声が聞こえてきた。聞きなれない声である。近くにいた方が、上の方を指さして「ホオジロがいますよ。」と教えてくださった。しかし、ホオジロの声ではなかったし、見るからにヤマガラである。いずれにせよ、鳥の少ない昨今なので、レンズを向けてみる。

やはり、声の主は、ヤマガラであった。二羽で行動していたので、求愛の声なのだろうか。久しぶりの嬉しい出会いであった。

2024/2/28 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。時折、コースを変えてゆっくりゆっくり歩いている。今の時期は、梅も桜も見る機会があるので、出かけた先々で、どのような出会いがあるか楽しみである。

この日は、桜と梅を見ることが出来た。梅には、メジロが姿を見せてくれたし、野の花の咲くところには、ツグミが姿を見せてくれた。公園の片隅には、木瓜の花も咲いていて、実にのどかであった。ゆっくりゆっくり散歩を続けたいものである。

2024/2/27 ツグミとヒヨドリ

今季、ツグミの飛来時期が、ずいぶん遅かったように思っていたが、年があけてから、ツグミとの出会いが、ずいぶん多い。特に田んぼを一回りすると、ほとんど必ずといって良いほど、ツグミが待っていてくれる。

ツグミに続いて出会いの機会が多いのが、ヒヨドリである。レンズを向ける人は、少ないが、なかなか素敵なモデルではないかと思っている。

2024/2/26 スズメ

久しぶりに訪ねた田園地帯。乾ききった田んぼが広がり、鳥の気配もない。それでもゆっくりゆっくり車を走らせて辺りの風景を楽しみつつ、野鳥との出会いは、ないかしら?と期待する。

最後の最後。ゴール地点近くで、出会ったのは、スズメの群れ。ワァー!と飛び立ち、また、もどってくる。久しぶりに見るスズメの大群に胸躍らせ、ずいぶんシャッターを押したのだが、なかなか群れは、難しい。しかし、出会えたことに感謝である。また、ゆっくり田んぼを回ってみたいものである。

2024/2/25 春の雲

ずっと気になっていた場所に重い腰をあげて、やっと行ってみた。ここは、野鳥との出会いは、全く期待出来ないのだが、季節の植物が楽しみなところである。

梅の花が見頃でぽっかり浮かぶ春の雲と共にレンズを向けてみた。蝋梅の褐色の実。木蓮のつぼみ。甘い香りの水仙。うつむいてばかりのクリスマス/ローズ。足元には、オオイヌノフグリやホトケノザなどなど。春の訪れを感じさせる植物に出会えて大満足の一日であった。

2024/2/24 メジロ

毎年、楽しみにしているのが、自宅近くの河津桜の開花である。今年は、各地で開花が早くなっているというので、しばしば様子を見に行っていたのだが、ようやく程良い具合に開花して、メジロのお客様も姿を見せてくれた。

二羽のメジロが、しきりに吸蜜しているのだが、なかなか良い位置に姿を見せてくれない。何とか数枚撮影できたので一安心。今度は、青空の見える日に、様子を見に行って見たいと思っている。

2024/2/23 カンタくんのお食事

私が野鳥に関心を持つようになって20年と少しの歳月が流れた。その初期の頃から、沼のほとりでみんなの人気を集めているのが、モモイロペリカンのカンタくんであ る。

漁師さんとは、親子かと思えるほど仲良しで、漁から帰って来た漁師さんの姿を見かけると、大きな足で、よちよちと漁師さんに近づいて行く。漁師さんは、心得たもので、網で取りたてのピンピンした魚を振る舞う。その光景は、何とも微笑ましくてゆったりした気分に浸ることが出来る。

沼のほとりののどかなひとこまである。

2024/2/22 モズ

甘い梅の香りが、どこからともなく漂って来る。角を曲がると一面に広がる白梅の林。中にはいることは、出来ないけれど道路側からしばらく眺めていると、一羽の鳥が飛んできた。モズである。

決して、珍しい鳥ではないが、白梅にモズもなかなか良いもので、急いでレンズを向けた。モデルとしての役目を終えるとさっと飛び去ってしまった。のどかな散歩道のひとこまである。

2024/2/21 ツグミ

今季、ツグミの飛来は、かなり遅かったようで、新年を迎えてから、田んぼや公園などでやっとツグミを見かけるようになった。数年前に比べれば、鳥たちとの出会いの機会が激減し,何とも寂しい限りである。

公園で出会ったツグミは、いつまでこの地に滞在するのであろうか。来季も是非、この地を訪れて欲しいものである。

2024/2/20 メジロ

ゆっくり歩く散歩道。気になっていた梅林を訪れてみると、どこからともなくメジロの声が聞こえて来る。白梅は、満開である。甘い香りをはなっているので、メジロがたくさん集まっているらしい。梅の花の奥の方にいるらしく、チラチラ見え隠れするが、写真は、なかなか難しい。

しばらく待つと、何とか全身見える位置に姿を見せてくれた。真っ白な梅にメジロ。如月の空は、青く澄み渡り、心地良い風が頬を撫でていく。

2024/2/19 カンタくん

如月の日差しは、春の訪れを感じさせ、やさしく頬を撫でて行く。その日差しの中、沼のほとりを歩いてみる。皆の人気者、モモイロペリカンのカンタくんが、漁師さんの舟から下り、一泳ぎして陸地にあがってきた。

こちらに向かって一歩。また一歩。それは、まるで幼子が嬉しそうに歩いているように見えた。カンタくんのお散歩。久しぶりに見る癒やされる光景であった。

2024/2/18 ミサゴ

久しぶりに訪れた沼のほとり。前回、訪れたときは、オナガガモやヨシガモなどたくさんの鴨の群れが見られたのだが、ごくわずかカルガモとオナガガモが見られただけであった。

ほかを回ろうと諦めて移動しようとしたとき、聞き慣れない鳴き声が聞こえて来た。空を見上げるとミサゴが飛んでいる。大急ぎでレンズを向け、何とか数枚、撮ることが出来た。もう少し早く気がつけば良かったのだが、少々残念である。

2024/2/17 ツグミ

今シーズン、ツグミとの出会いが、ずいぶん少ない。公園でアカハラやシロハラには出会ったが、ツグミを見かけることがほとんどなかった。

田んぼを回ってみると、2羽のツグミが、並んでみたり、背を向けたり、時には、バトルもして楽しませてくれた。仲が良いのか悪いのか。何とも不思議な関係であるが、しばし楽しませてもらったのである。

2024/2/16 メジロ

今年は、梅の開花が早いようで、近隣の梅林では、1月の末にほぼ満開になっていた。少し離れた公園を訪ねてみると紅梅も白梅も咲いていて、すでに満開を過ぎているようであった。

♬チーチーとメジロの声が聞こえるので、良く良く見ると高いところに2羽メジロの姿が見えた。逆光気味で、撮りにくかったが、何とか数枚シャッターを押すことが出来た。白梅のところには、メジロが姿を見せてくれたが、紅梅は、不人気のようである。

2024/2/15 ジョウビタキ

自宅から徒歩で10分ほどのところに小さな梅林がある。小さいと言っても程良い広さで、散策するにはうってつけである。今年は、梅の開花が早くて1月の末には、ほぼ満開であった。

その梅林でジョウビタキに出会った。なかなか良い位置に姿を見せてくれなかったが、何とか数枚撮れてほっとしている。今年は、ジョウビタキの渡去も早いことであろう。今、しばらく楽しませて欲しいものである。

2024/2/14 ヨシガモ

例年、冬期の沼のほとりで出会いを期待しているもののひとつが、ヨシガモである。今季、何回か出会いの機会はあったものの満足のいく撮影には至らなかった。

それでもヨシガモの雄と雌とはっきり分かる写真を何とか撮れて、まずまずである。ヨシガモの雄は、人気があり、良く知られているが、ヨシガモの雌については、案外、知られていないようである。地味ながら、なかなか可愛いヨシガモの雌。私は、大好きである。

2024/2/13 ミサゴ

冬枯れの田んぼをゆっくりゆっくり走ってみると意外な出会いも時にはある。この日、ほとんど出会いがなくてがっかりしていると枯れ草の上にぽっかりかたまりが見えて来た。もしかしてノスリ?と思いながら、ゆっくり車をとめると、ミサゴであった。

私がミサゴを見るのは、大抵、湖畔沿いで遠くのポールにとまっていることが多い。このような環境での撮影は、珍しいので、ワクワクしながらレンズを向けた。同じようなポーズばかりだったので、短時間で切り上げてしまったが、飛び立ちまで待てば良かったのだろうか。また、会いたいものである。

2024/2/12 シロハラ

ジョウビタキに出会った公園の片隅では、シロハラにも出会った。実は、オオアカハラにも出会っているのだが、暗いところだったので、残念ながら写真がブレブレ。記念に残すわけにはいかず断念した次第である。

シロハラは、実にサービスが良く木の上を上手に移動して撮影の機会をたっぷり与えてくれた。まだしばらく滞在することであろう。オオアカハラとシロハラに会いにまた、公園を訪れてみたいと思う。

2024/2/11 ジョウビタキ

今季、なかなか出会いの機会に恵まれなかったジョウビタキ。久しぶりに訪れた公園の片隅で、ひょっこり姿を見せてくれた。尾をふりふりしてくれたのだが、手前の葉が邪魔をして撮影には至らなかった。しかし証拠写真ではあるが、何とか出会いの記念を残すことが出来てほっとしている。もう少し滞在してくれることだろう。またの出会いを期待したい。

2024/2/10 キンクロハジロ

久しぶりに訪れた大きな大きな湖。その湖畔沿いに車を走らせてみると、いくつかのカモの群れに出会った。一番多いのは、ヒドリガモ。続いてホシハジロであった。しばらく出会いのなかったキンクロハジロの姿を見かけたときは、嬉しくなってしばし車をとめ、レンズを向けたのである。

2024/2/9 ヨシガモ

時折、足を運ぶ沼のほとり。出会いを楽しみにしているのは、ナポレオンハットのヨシガモである。頭部の緑の光沢が何とも魅力的で大好きである。

葦原近くに姿を見せてくれたのは、ヨシガモの雄と雌であった。雌は、案外知らない人がいるようだが、華やかな印象の雄の姿に目がいくからであろうか。この日は、程良い具合に光があたり、ヨシガモの雄と雌を撮影でき、感謝、感謝の一日であった。

2024/2/8 ホオジロ

高齢のモモイロペリカンのかんたくん。いつも沼のほとりを訪ねると愛想良く出迎えてくれる。この日は、船に乗ってお出かけだった様子、姿が見えなかった。

代わりに姿を見せてくれたのが、このホオジロである。枯れ草の中を愛想良く飛び回り、良いモデル役をつとめてくれた。冬枯れの沼のほとり。嬉しい出会いであった。

2024/2/7 オオハシシギ

ずっと気になっていた蓮田地帯。越冬のシギチが時折、脳裏をかすめていたが、だんだん蓮田地帯までの道のりが体に負担を感じるようになり足が遠のいていた。

重い腰をあげて、出掛けてみると嬉しいことにオオハシシギが10数羽、かなり近い距離で出迎えてくれた。嬉しさと懐かしさがこみ上げ、何とも言葉にならない。やはり蓮田地帯は、私の心のオアシスである。

2024/2/6 コガモとマガモ

その公園には、程良い大きさの池がある。冬になるとマガモ、コガモ、ハシビロガモなどが集まって賑わう公園である。

池の張り出したように伸びた木は、カモたちの休憩場所。ゆったり日光浴をして楽しんでいるカモの姿を見かけることがあり、ほっこりさせたいただくこと、しばしばである。

その池の近くには、広場があり、そこにツタが見事に赤色で辺りに賑わいを見せてくれていた。これは、ほぼひと月前の情景描写である。

2024/2/5 カシラダカ

訪れる人も少なく、ひっそりして静かな公園。大きな大きな松の木が、何本もそびえるように立っている。その静けさの中で、鳥が一羽飛ぶ姿が視界に入った。止まった先を見るとカシラダカである。以前は、田んぼに行けば、多数のカシラダカに会えたのであるが、昨今は、全く姿を見かけることがない。

カシラダカと分かって嬉しさが増し、大急ぎでレンズを向けた。どうやら気がつかれなかったらしい。しばし、モデルになってくれたのだった。

2024/2/4 コサギ

越冬のシギチに会いたくて蓮田地帯を時折、訪ねることがある。なかなか思うシギは、姿を見せてくれず、ガッカリしていると目の前に姿を見せてくれたのがコサギであった。

その優雅な佇まいには、心ひかれるものがある。時にバレリーナを思い浮かべたり、控えめな少女を連想したり水面に映った姿も優雅で心惹かれたのである。

2024/2/3 アカハラ

毎年、出会いを楽しみにしている鳥のひとつ、アカハラ。今季は、なかなか出会いの機会がなく半ば諦めていたが、ようやく出会いが実現した。しかし、結構、警戒心が強く、わずかひとこま撮らせてくれただけである。哀れに思ったのかツグミが、気前よく登場し、その場を和ませてくれたのだった。

2024/2/2 タヒバリ

松林のある大きな公園。毎年、寒い季節を迎えると出会いを楽しみにしている鳥がいる。タヒバリである。松林にいるので、最初、出会ったときは、ビンズイかと思い、胸を弾ませたのであるが、詳しい方にお尋ねしたところ、タヒバリであると判明した。

今季は、なかなか出会いの機会がなく、諦めていたところ、やっと出会いが実現し、喜んでいる次第である。

2024/2/1 モズ

大好きな田園地帯を車でゆっくりゆっくり回ってみる。冬枯れの田んぼは、見渡す限りベージュ色につつまれ、鳥の姿も見当たらない。しばらく走ってみると前方の枯れ枝に一羽の鳥の姿。モズである。モズと言えども最近は、出会いの機会が少ないので、大急ぎでカメラの準備。なるべく近づいてシャッターを押す。これほど近距離での撮影は、今までになく、ドキドキ胸の鼓動が聞こえてくるようであった。