タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 田んぼのひとこま ]

2019/7/18 チュウサギ Intermediate Egret

梅雨とは言え、雨の日がずいぶん多く、太陽が顔を出した日は、数えるほどである。稲田は、いつもの年のような元気な緑色を見ることがなく、梅雨明けが待たれる今日この頃である。

その稲田をゆっくり回ってみるとチュウサギに出会った。緑の稲田に真っ白なチュウサギの姿は何とも美しい。飾り羽も見えて優雅な佇まいである。近くの草地では、ヒバリが姿を見せてくれた。のどかな田んぼのひとこまである。

2019/7/17 スズメ Eurasian Tree Sparrow

スズメの画像

今年の梅雨は、雨がずいぶん降り続き、晴天の日がほとんどない。田んぼを回ってみるとあちこちに水たまりが出来ていて、そこに姿を見せるのがスズメである。ムクドリを見かけたこともあるが、水たまりに好んで集まるのは、スズメのようである。

小さな水たまりなので、1羽が精一杯。そこで、バシャバシャと気持ち良さそうに水浴びしている。どろんこになってしまうのだが、泥温泉というのもあるので、美肌効果もあるのかもしれない。痛みにも効くという泥温泉。スズメたちのお気に入りのようである。

2019/7/16 キジ Common Pheasant

キジの画像

梅雨の合間に馴染みの田んぼを回ってみる。びっくりするほど鳥たちの姿が少なく、がっかりすることしばしばである。そのような中で、健気にも姿を見せてくれるのは、決まってキジである。

この日もキジの雄と雌に出会った。雄は、まだ換羽途中のようで、羽が何ともみすぼらしい。別の表現で言えば、若々しい青年のようなということになるのだろうか。2羽のキジは、食事にかなり熱心であったから、食べ盛りなのかもしれない。出会いの少ない日、キジは、有り難い存在である。

2019/7/15 里山のチョウ

アゲハの画像

梅雨の合間に馴染みの里山をゆっくりゆっくり歩いてみる。まだアザミをところどころに見かけることがあり、ほっとする。そのアザミのところに飛んで来て吸蜜していくのは、たいていアゲハである。少し離れたところのネムノキにもアゲハが飛んで来て吸蜜している。

少し待つとアザミのところにツマグロヒョウモンが飛んで来た。どうやらアザミは、美味しい蜜がたっぷりあるようだ。静かな静かな里山。またゆっくり歩いてみたいと思っている。

2019/7/14 バン Common Moorhen

バンの画像

秋の渡り、春の渡りの時期には、何度も足を運ぶことがある蓮田だが、今の時期には、鳥たちとの出会いも期待出来ないので足が遠のいている。しかし、近くの田んぼを回っても出会いが少ないので、思い切って出掛けてみることにした。

やはり予想通り、惨憺たるもので、蓮田で一瞬、バンを見かけただけである。まさに一瞬の出会いだけであった。以前は、バンの姿は、あちこちで見かけてものであるが、何とも寂しい限りである。

2019/7/13 里山のチョウ

ベニイトトンボの画像

梅雨明けの兆しも見えて来たようだが、まだまだ雨が降り続いている。雨の合間に馴染みの里山に足を運んでみた。ひっそりとした里山だが、いくつかのチョウの姿を見ることが出来た。

花は、すでに終わっているが、栗の葉のところに姿を見せてくれたのは、アカシジミ。ウラナミアカシジミは、朝露に濡れた草のところに静かにとまっていた。もう1箇所の栗のところでは、ルリシジミが、ひっそりととまっていつまで待っても姿勢を変えることがなかった。

少し太陽が顔を覗かせたとき、2頭のウラギンシジミが木陰にとまっているのが目に入った。里山は、静かで心落ち着くところである。

2019/7/12 イトトンボ

ベニイトトンボの画像

今年の梅雨はずいぶん雨の日が多く、ところによっては豪雨となり、被害も出て何ともお気の毒なことである。雨は、降らなければ降らないで水不足になるし、降り過ぎると災害になるし何とも難しい。

梅雨明けの兆しも見えて来たと囁かれる中で、薄日が差す中、出掛けてみると嬉しいことに2種のイトトンボに出会うことが出来た。ひとつは、昨年良く出会ったアオモンイトトンボ。もう1種は、初めての出会いのベニイトトンボである。ベニイトトンボは、ずいぶん前からお聞きしていて気になっていたイトトンボである。

イトトンボは、小さいのでとまっていると、なかなか探すのが難しい。何気なく見た草にとまっていたベニイトトンボを見たとき、その嬉しさは格別であった。

2019/7/11 アマサギ Cattle Egret

アマサギの画像

梅雨空のうっとおしいお天気が続いているが、近場の田んぼをゆっくり回ってみると緑の美しさに目を奪われる。何と優しく爽やかな緑なのだろう。晴れ間があまりにも少ないので、濃い緑色には、なれないのかもしれない。

そう思いながら、田んぼを見て回るとアマサギに出会った。1箇所に20羽ほど固まって休んでいる。車でそっと近づいたのだが、1羽また1羽と飛び去っていく。それでも残ったアマサギ10羽ほど、ゆったりと羽繕いをしている。のどかなのどかな田んぼのひとこまである。

2019/7/10 里山の鳥

コゲラの画像

静かでのどかな里山の雰囲気が、すっかり気に入って、何度も何度も足を運んでいる。チョウや植物との出会いが何と言っても楽しみなのだが、鳥たちのさえずりに心奪われることもある。一番良く耳にするのは、ウグイスだろうか。しかし、美声は、良く聞こえても姿が見えない。同じように声ばかりで姿が見えないのが、ホトトギスである。

姿をしっかり確認出来たのは、コゲラ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイであった。メジロも何回か見かけたが、逆光だったり、葉陰だったりで写真は、断念した。 里山では、静かに時間が流れて行く。

2019/7/9 ヤマトシジミ

ヤマトシジミの画像

近隣の散歩でも里山散歩でも一番多く出会うのは、ヤマトシジミではないだろうか。チョウに関心を持つようになるまでは、ヤマトシジミがチョウだとは思っていなかった。じっくり見れば、可愛いチョウだが、一見、蛾のように見えなくもない。

カタバミが食草なので、カタバミの集落を見つけるとヤマトシジミとの出会いの確率は、かなり高くなる。雨が続いた後、里山に出掛けたある日。たくさんのヤマトシジミに出会った。少なくとも20頭以上はいたと思う。羽化したばかりなのだろうか。どの個体も綺麗であった。地味だが、好きなチョウである。

2019/7/8 里山散歩

ウラナミアカシジミの画像

いつの間にか、すっかりチョウの虜になり、里山へ足を運ぶ日が多くなっている。体調を崩してから、あまり歩けなくなってしまったので、里山をゆっくりゆっくり歩くのが、今の私には、向いているようである。

目の前で見られるチョウや植物に心を奪われ、目も心も癒やされるひととき。その折々に出会うチョウの姿の何と美しいことだろう。足元の草にとまって翅を広げていたムラサキシジミ。目の前から飛び立って高い木の葉の上にチョコンととまったウラナミアカシジミ。里山では、嬉しい出会いが待っている。

2019/7/7 スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウの画像

アオバズクとの出会いを求めて久しぶりに出掛けた日のこと、ヒラヒラ舞うチョウに出会った。一瞬、モンシロチョウかと思ったが、良く見ると印象が違う。とにかく撮ってみよう。そう思ってレンズを向けてみた。

ファインダー越しに見るチョウは、モンシロチョウではなく、どうやらスジグロシロチョウのようである。今までも出会っているのかもしれないが、観察がおろそかで、見過ごしていた可能性も大きい。珍しいチョウではないが、初めての出会いは、嬉しいもの。帰宅後、図鑑で確認すると、やはりスジグロシロチョウであった。

2019/7/6 スズメ Eurasian Tree Sparrow

スズメの画像

梅雨の合間に太陽が顔を覗かせた日。公園の片隅にある緑の木立の中で、スズメの親子に出会った。今の世相に反映してか少子化の傾向にあり、子スズメは、1羽であった。

子スズメは、親スズメ(多分母スズメと思う)に甘えたように何か語りかけている。どうやらおやつを催促しているらしい。もう親離れしても良い時期なのだろう。母スズメは、諭すように「自分で探していらっしゃい」と言っているように見えた。人の世も鳥の世界も同じなのだろう。子育ては、なかなか大変である。

2019/7/5 ツバメシジミ

ツバメシジミの画像

鬱陶しい雨の日が続き、里山散歩もままならない。少し前の太陽が輝く日、シロツメクサのところでシジミチョウに出会った。一瞬、ヤマトシジミかな?と思ったが、良く見るとツバメシジミのようである。

昨年の今頃からチョウに関心を持つようになり、近隣を散歩をしたり、公園に足を運んだりしていたが、萩の花にとまった綺麗なチョウを見かけた。それがツバメシジミとの初めての出会いであった。

シジミチョウは、大好きで度々レンズを向けるが、ヤマトシジミであることが多い。久しぶりのツバメシジミとの出会いに嬉しく胸弾むひとときを過ごすことが出来た。

2019/7/4 オオチャバネセセリ

オオチャバネセセリの画像

チョウに関心を持つようになったのは、昨年の夏の頃のことである。ほぼ1年の間に出会ったチョウは、40種あまり。どのチョウに出会っても新鮮で胸がときめく。

栗の花が満開の頃、セセリチョウに出会った。一目で、初めての出会いと分った。図鑑で調べるとオオチャバネセセリとのこと。やはりこのときが初めての出会いであった。このとき、裏翅のみで開翅しなかったので、開翅したところを是非、撮りたいと思っていた。

その願いが叶った。アザミで吸蜜するキアゲハを見ていると、近くにセセリチョウの姿が見えた。開翅しているが裏翅が見えない。何とか裏翅を見たいと思っているとすぐ近くに飛んで裏翅を一瞬魅せてくれた。オオチャバネセセリである。何とも嬉しい出会いであった。

2019/7/3 メスグロヒョウモン

メスグロヒョウモンの画像

チョウに心を奪われて、お天気の良い日は、里山通い。その折々に色々なチョウとの出会いがあり、感動を味わっている。鳥のときもそうであったが、初めての出会いは、ことさら嬉しいもの。この日も新たな出会いがあった。

オカトラノオの白い花が咲いているところに、1頭のチョウが飛んで来た。その時点では、それが初見のチョウか分らない。とにかくまず写真を撮る。なかなか綺麗なチョウである。どうも今まで出会ったことがないような気がする。

帰宅後、図鑑で調べてみるとメスグロヒョウモンの雌のようである。やはり初見であった。やはり初見は、嬉しく心に残るものである。

2019/7/2 ムラサキシジミ

ムラサキシジミの画像

すっかりチョウに心を奪われた私は、里山へ足を運ぶことが、何よりの楽しみになっている。チョウに関心を持つようになってほぼ1年であるが、4月、5月、6月の間に、ずいぶんたくさんのチョウに会うことが出来た。鳥との出会いもそうであったが、その出会いは、偶然であり、何とも不思議でならない。

この日、いつものようにゆっくりゆっくり歩いて、少々疲れたので、切り株に腰を下ろし休んでいるとヒラヒラとシジミチョウが飛んで来た。時折、綺麗なブルーが見える。辺りをヒラヒラ舞っていたが、やっとコナラの葉の上にとまってくれた。しかし、見えるのは、裏翅ばかり。持久戦を覚悟でしばし待つと、もう1頭飛んで来た。こちらは、愛想が良い。何度も翅を広げて美しい色合いを見せてくれた。

ムラサキシジミとの嬉しい出会いのひとこまである。

2019/7/1 コジュリン Japanese Reed Bunting

コジュリンの画像

♫チョッピチュリリリピッ♫枯れ草に覆われていた草原が、若草色に染まる頃、どこからともなく聞こえて来る声。懐かしいコジュリンの声である。春を待ちわびていたように鳴き始め、初夏から夏に向かって、そのさえずりは、一層磨きがかかってくる。

この日、思いがけず、雄と雄との縄張り争いを見ることも出来た。生きるために鳥の世界もなかなか厳しいものがある。近くには、雌の姿も見えた。♫チョッピチュリリリピッ♫遠くでもコジュリンの声がしている。

2019/6/30 ジャノメチョウ

ジャノメチョウの画像

いつものように野の草を愛でながら、ゆっくり歩いていると黒いチョウが飛んだ。一瞬、真っ黒に見えたが、黒いアゲハとは違う。どうやら初めて出会うチョウのようである。そのチョウは、草むらの中に入ってしまい、しばらく待つとヒラヒラと舞い、また草むらの中に姿を消してしまう。

しばらくすると草の陰の見える位置にとまってくれた。とにかく写真を撮ろうとひざまずいて何とか撮影。裏翅は撮れたがなかなか開翅してくれない。一瞬開くと、星のような小さな斑が、青く光って見える。何とも神秘的なチョウである。

帰宅後、図鑑で調べてみるとジャノメチョウとのこと。もちろん初めての出会いであった。翌日、再訪し、今度は、ネジバナやアザミにとまったところを撮影することが出来た。

2019/6/29 ツミ Japanese Sparrowhawk

ツミの画像

桜の花の咲く頃に飛来するというツミ。近年は、日本で越冬する個体も多いようだが、暖かくなるとツミの声が聞こえてこないかと耳をそばだてている。今までも数カ所の公園でツミが営巣しているのを見たことがあるが、ツミは、人間との距離が案外近い。

久しぶりに出掛けてみるとツミの声が聞こえて来た。その方角を探すが、姿が見えず、オナガの姿ばかりが目に付く。待つことしばし。さっと飛んで来て木立の中に入ったのは、ツミの♂。久しぶりに見る姿は、美しく出会えたことに喜びを感じた。

2019/6/28 キマダラセセリ

キマダラセセリの画像

里山散歩では、今まで気が付かなかった発見があり、その折々に目に心に刻みつけるものがある。近隣の散歩で、以前、一度出会ったことのあるキマダラセセリであるが、環境が変わると、新鮮でその出会いが嬉しくなってくる。

木々や草が多い里山では、キマダラセセリの色合いが、映えて見えて心が弾んで来る。その動きを楽しみながら、シャッターを押した。何ともお洒落な色合い。今度は、いつ出会えるだろうか。

2019/6/27 コムラサキ

コムラサキの画像

静かな静かな里山をゆっくりゆっくり歩く。体調が今ひとつの私には、里山歩きが程よい運動になっている。里山では、チョウや植物など、目に入るものが新鮮で驚きと感動が待っていてくれる。

この日の出会いは、コムラサキ。チョウに関心のない頃、一度出会ったことがあるが、記憶はあやふやである。花は、咲いていなかったが、葉を見ると栗のようだ。その木のところには、ベニシジミとサトキマダラヒカゲがいたが、見たことのない姿にハッとしてレンズを向けた。帰宅後、図鑑で調べるとコムラサキと分った。里山では、嬉しい出会いが待っている。

2019/6/26 アオバズク Brown Hawk-Owl

ヒメアカテハの画像

鳥の少ない時期に、愛想良く姿を見せてくれるのがアオバズク。葉が覆い被さって見えないときもあるが、少し場所を変えると、あの金色の目がこちらを見つめていたりする。

久しぶりに訪れてみると、この日は、分りにくいところにいて、すぐには、アオバズクの姿を見つけることが出来なかったが、顔を洗うような仕草をして、いつもと違う表情を見せてくれた。後、1ヶ月もすれば、可愛い巣立雛の姿も見られることであろう。

2019/6/25 ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハの画像

のどかな里山をゆっくりゆっくり歩く。里山では、チョウとの出会いが何より楽しみだが、色々な野の草が見られ、今まで知らなかった植物に目を向けるとき、新鮮な感動を覚えている。

この日の出会いは、ヒメアカタテハ。モンキチョウにも出会った。どこでも見かけるモンシロチョウとの出会いも嬉しい。真っ赤なヒメコウゾは、初めて見るのだが、その鮮烈な赤色には、目を奪われた。また、里山をゆっくり歩いてみたいと思う。

2019/6/24 キタテハ

キタテハの画像

ゼフィルスに会いたいとの一心で、里山散歩を続けている。アカシジミとウラナミアカシジミには、何度か出会ったのだが、ミドリシジミが、私には、案外手強い。

もちろん、ゼフィルス以外のチョウにも関心があるので、出会うとレンズを向けている。この日出会ったのは、キタテハ。今までも何回か出会っているが、なかなか思うような位置には、とまってくれない。キタテハがとまった上をモンシロチョウが飛んだり、里山を歩いていると楽しい出会いが色々ある。

2019/6/23 アマサギ

アマサギの画像

梅雨の間の短い期間にのみ見られるというゼフィルスに、すっかり心を奪われ、シジミチョウ探しに時間を費やしている。そのため大好きな田んぼにも足が遠くなり、野鳥との出会いも自ずから少なくなっていた。

たまにはとの思いで田んぼを回ってみると、嬉しいことにアマサギが10羽ほど、姿を見せてくれた。換羽状態も色々で、久しぶりに見るアマサギは、なかなか美しい。田んぼの緑が、アマサギの色合いを一層、際立たせ、何とも美しい。反対側の田んぼにもアマサギの姿が見えたが、少々距離があったので、断念し、その場を後にした。

2019/6/22 ミドリシジミ

ミドリシジミの画像

ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、アカシジミに出会えたので、今度は、ミドリシジミに会いたい。そう思って里山に足を運んでみた。小さな流れのすぐそばで、その出会いは、実現した。翅を閉じていたが、わずかに表翅が見える瞬間があり、多分雌であろうと思った。

その日は、翅を広げてくれなかったので、翌日、もう一度足を運んでみると、サービス良く表翅を広げて見せてくれている。ほぼ黒くて、思っていた通り、ミドリシジミの雌のようだ。緑色に輝く雄を見たいと思い、ハンノキのある周辺を探してみたが、見つけることは出来なかった。

少々心残りであるが、またいつか出会える日を夢見ることにしよう。ゼフィルス。素晴らしい出会いに感謝である。

2019/6/21 アカシジミ

アカシジミの画像

梅雨の頃、短い期間に限って姿が見られるというゼフィルス。当地では、見られる種は、ごく少数であるが、それでも出来るだけたくさんのゼフィルスに会いたい。その思いが通じたのだろうか。羽化不全のアカシジミをはじめ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミなどにも出会えた。

アカシジミは、羽化不全とのことで、胸傷む思いがしたので、翅の傷んでいない個体に会いたいというのが希望であった。栗の花が、まだ甘い香りを放っている里山に出かけて見ると、嬉しいことに綺麗なアカシジミが迎えてくれたのである。光が適度にあたって、その美しさは、何とも言葉が出ないほどである。

ゼフィルス。何とも魅力的な言葉である。

2019/6/20 セッカ Zitting Cisiticola

セッカの画像

チョウに心を奪われて里山に足を運ぶことが多くなり、田んぼへ出掛ける機会が少なくなりつつある。それでも時折、足を運ぶことがあり、その折々に何かしら出会いがあるのが嬉しい。

いつものように♫ヒッヒッヒッ♫チャッチャッチャッチャッ♫元気の良いセッカの声が、緑の田んぼに響き渡ると、こちらも元気になれるような気がして嬉しくなってくる。いつものことだが、セッカは、なかなかとまってくれない。この日も半ば諦め、飛んでいるセッカの姿を見られただけで満足と思っていたのだが、何と、目の前の草地に降り立ったのである。慌ててレンズを向け、何枚かシャッターを押したところで飛び立った。

思いがけない嬉しい出会いであった。

2019/6/19 里山の蝶たち

ルリタテハの画像

鳥との出会いも少ないし、体調も今ひとつ。と言うわけで相変わらずの里山散歩。チョウに出会えるとワクワクして力が湧いてくる。大分前からアザミの花をあちこちで見かけていたが、今もまだ別のアザミが紫色の美しい姿を見せてくれている。ハルジオンも今は、ヒメジョオンに変り、時折、チョウがとまって嬉しい。

近隣の散歩コースのカタバミは、姿を消してしまったが、里山では、たくさんカタバミが咲いて、ヤマトシジミが舞っているのを見ることが出来た。樹液が出ているような大きな樹のところでは、ルリタテハ。裏翅が、何とも面白い。ヒラヒラ舞うキタキチョウの黄色は、実に鮮やかである。

大好きな里山。いつまでもこの自然が残ってくれますように。

2019/6/18 栗の木に集まるチョウ

ムラサキシジミの画像

里山を歩くと、独特の甘い香りが漂ってくる。栗の木が、あちらにもこちらにもと言うわけで辺りに栗の花の香りが充ち満ちているのである。その甘い香りに誘われて昆虫が色々集まってくる。

憧れのゼフィルスにも出会ったが、この日の顔ぶれは、多彩で、ダイミョウセセリ、ミドリヒョウモン、ベニシジミ、ムラサキシジミなどであった。昆虫も色々で2種のカミキリムシ、ハナムグリ、蜂などである。今まで気がつかなかった自然の営みを肌で感じながら、里山をゆっくり歩いている。

2019/6/17 ルリシジミ

ルリシジミの画像

チョウに関心を持つようになって、里山をゆっくり歩く機会が増えて来た。思うように歩けないもどかしさがあるが、目の前の自然を楽しみながら、いつもゆっくり歩いている。

栗の木のところで白さの目立つシジミチョウに出会った。もしかしたらゼフィルスのひとつであるウラゴマダラシジミかもしれない。そう早とちりして、熱心にシャッターを押したのだが、良く見ればルリシジミである。少々がっかりしたのだが、散歩道で良く出会うのは、ヤマトシジミで、ルリシジミには、なかなか出会う機会がない。栗の花と共に、目線で撮れて何とも嬉しい出会いとなった。

2019/6/16 ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモンの画像

チョウに関心を持つようになって、近隣の散歩が楽しくなり、里山にもしばしば足を運ぶようになった。出掛ける度に何か発見があり、胸ときめかせる瞬間があるので、いつも新鮮な感動を味わっている。

この日の出会いは、ミドリヒョウモン。翅の鮮やかさが目をひいたが、ツマグロヒョウモンの♂だろうと決めつけていた。しかし、オレンジ色の何ともいえない鮮やかさが、妙に気になった。帰宅後、知人にお尋ねし分ったのだが、私には未見のミドリヒョウモンというチョウであった。

このような出会いがあるから、また里山に足を運ぶようになる。梅雨の間の雨のない日。また出掛けてみたいと思う。