タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 散歩道のひとこま ]

2023/11/30 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。いつもと違うコースを歩いてみた。久しぶりであったが、今の時期に良く見かけるゴンズイを見ることが出来た。赤と黒の対比が美しく好きな木の実である。近くには、コムラサキもあった。コムラサキの紫色も心惹かれる色である。

エゴノキの実もたくさんたくさん実をつけヤマガラの飛来を待っている。ソヨゴは、赤い小さな実をたくさんつけている。散歩道には、色とりどり、たくさんの実やお花があって心和ませてくれる。また、ゆっくり歩いてみたいものである。

2023/11/29 ヤマトシジミ

自宅近くの散歩道をときどきゆっくり歩いている。11月も残り少なくなっているというのにチョウとの出会いが多く戸惑っている。特に多いのがヤマトシジミである。カタバミにとまることが多いと聞いているが、今の時期、カタバミだけでなく色々なところにとまったり、ヒラヒラ舞ったりしている。

散歩道では、ヤマガラにも良く出会う。以前は、ヤマガラを見かけることは稀であったので、数が増えてくているのだろうか。紅葉も色づいて散歩道は、のどかである。

2023/11/28 ホシハジロ

ハシビロガモに出会った公園の池には、ホシハジロも飛来していた。2羽だけであったが、ホシハジロの雌のようである。あまり警戒心がなくて、湖岸近くまで泳いで来てくれた。

ホシハジロに良く似たオオホシハジロというカモがいるが、こちらは珍鳥でなかなか出会いの機会はない。鳥見を初めて間もない頃、オオホシハジロの雄と雌を見たことがあるが、あれが最初で最後であったのかもしれない。

これから寒さを増すと色々なカモとの出会いの機会が増すことであろう。

2023/11/27 ハシビロガモ

季節外れの暖かさがあったりして戸惑いながらも11月も後わずか。久しぶりに訪れた公園の大きな池で、ハシビロガモに出会った。例年、寒さが本格的になってくるとこの池では、たくさんのハシビロガモが見られる。今はまだ、数が少ないが、元気に泳ぐハシビロガモを見ると嬉しくなってくる。

エクリプスの個体もいて、嘴を見て雄だったのだと気がつくことがある。以前は、10数羽で多いときには、30羽近い大きな群れで円陣を作っている光景を見ることがあったが、今は、そのような光景を見ることはない。

この冬、ハシビロガモは、何羽姿を見せてくれるだろうか。楽しみである。

2023/11/26 房総のむら

久しぶりに訪ねたのは、房総のむら。気になっていた古墳近くを散策してみたが、以前のような出会いは、全くなく、草刈りの手入れが行き届きすぎてワレモコウの片鱗も見かけることがことがなかった。とても寂しい残念な気持ちである。柿の木の実が、たわわに実っていて、それが何より心を潤してくれたのだった。

沼のほとりにも立ち寄ってゆったりした光景を眺め、カルガモやマガモなどを見ることが出来たのが何よりである。

2023/11/25 竹林

久しぶりに訪れた公園の一角に竹林があった。以前、訪れたときは、これほど立派な竹林ではなかったように記憶しているが、なかなか綺麗で見応えがあった。俳句の季語では、「竹の春」というように秋の竹は、勢いが良い。緑が生き生きとしていて実に気持ちが良い。

少し離れたところには、ハナミズキが赤い実をたっぷりつけていて、これも見応えがあった。静かな静かな公園。また、ゆっくり訪ねてみたいものである。

2023/11/24 散歩道

ずっと気になっていた木の実がある。名前は、サンキライ。暑い夏の時期には、青々とした実をつけているのを何度も見ているのだが、その実が、赤くなると教えて頂いたのは、2年前。しかし、なかなかタイミングが合わず、赤い実を見たのは、ごく最近のことである。少々しぼみかけていたが、まずまずの赤さを保っていて、ようやく念願がかなった思いがした。

近くのオシロイバナには、3種のチョウが翅を休めていた。曇りがちの日であったので、飛ぶことはせず、じっとしていたらしい。ススキも揺れる散歩道。また、ゆっくり歩いてみたいものである。

2023/11/23 散歩道

自宅近くの散歩道。メジロやシジュウカラとの出会いも楽しみであるが、四季折々、色々な植物が見られるのが、何といっても楽しい。

11月も半ばを過ぎて、ぱっかり大きく口を開けたザクロ。紫の色鮮やかなコムラサキ。朱色の実が美しいニシキギなどたくさんの出会いがあり、心が弾んでくる。

散歩道は、色とりどりで実に楽しいところである。

2023/11/22 ヤマガラ

自宅近くの散歩道。久しぶりにゆっくりゆっくり歩いてみる。ずっと気になっていたエゴノキの実。葉が落ちて実だけになっているが、実にたくさんの実があり、何か鳥が来てくれないかなあと様子を見ていると2羽の小鳥が飛んできた。

嬉しいことにヤマガラである。昨年は、びっしり実があるにもかかわらず、ヤマガラの姿を見ることがなかったので、今回の出会いは、とても嬉しい。

しかし、ヤマガラの動きがあまりにも速く、右往左往。どうやら4羽か5羽いるようで、入れ代わり立ち代わり姿を見せてすぐに飛び去ってしまう。何とか写真が撮れただけでも良かったのかなと思う散歩道であった。

2023/11/21 ホトトギス

ホトトギスと聞くと杜鵑類のホトトギスを連想するが、散歩道で出会えるのは、植物のホトトギスである。ずっと気になっていたが、何とか体調も整い、ゆっくりゆっくり歩いてみることにした。

ホトトギスの花は、早くもなく遅くもなく、ちょうど良い時期であったようである。昨年と同じ場所にひっそりとただひっそりと咲いていた。多くもなく少なくもなく程よい花の数で、ゆっくり楽しむことが出来たのである。

2023/11/20 メジロ

自宅近くの散歩道。ずっと気になっていたザクロの実。ぱっかり大きく口を開いてルビーのような美しい実がびっしり見える。手の届くような高さではないので、下から見上げるような形でザクロの実の写真を撮った。

そのとき、何か動く鳥影。何とメジロが数羽いたようである。そのメジロが別の木に飛んで、そこで小さな虫を探しているらしい。その動きの速いこと、速いこと。

メジロとの出会いは、久しぶりなので、こちらもあきらめずにレンズを向けて何とか数枚、出会いの記念に写真を撮ることに成功したのである。

2023/11/19 エナガ

自宅近くの散歩道。四季折々、色々な植物を楽しめるので大好きな散歩道である。少し曇りがちの日であったが、ゆっくりゆっくり歩いてみることにした。

歩き始めてほどなく、駐車場近くの大きな木に小鳥が数羽入っていくのが見えた。近づいてよくよく見ると、どうやらエナガのようである。それもかなりの数のエナガで、10数羽、いやそれ以上、もしかしたら20羽近くいたかもしれない。そこにさらに2羽、3羽、5羽とエナガが集まってくる。

大きな大きな木なので、エナガまでの距離が相当あるので、写真を撮るのは、少々大変である。でもチバエナガらしい個体もいて、苦労しながらも大いに楽しんだのだった。

2023/11/18 ヤマガラ

毎年、自宅のベランダでヤマガラがエゴノキの実を啄むところを観察したり、写真を撮ったり楽しんでいるのだが、今年のヤマガラは、警戒心が強いのか落ち着きがないのか、パッと飛んで来て、すぐに飛び去ってしまう。小枝も多くて撮影は、なかなか思うようにいかない。

半ば諦めていたところ、散歩道のエゴノキの実に数羽のヤマガラが集まって来た。警戒心が強くて、なかなか思うような撮影はできなかったが、それでも何とか撮れて大満足である。

2023/11/17 ハマシギ

ハマシギは、干潟や河口での出会いは多いのだが、田園地帯特に蓮田地帯での出会いもある。特に冬期、群れで越冬することがある。そのハマシギが群れで飛翔するシーンは、実に美しい。

秋の渡りでは、ごく少数を見かけることがある。この日も、ツルシギやコアオアシシギ、ウズラシギなどの群れの中に一羽のハマシギを見ることが出来た。ゆったりと羽繕いしている光景は、のどかで心落ち着くものである。今度は、群れで出会えるだろうか。楽しみである。

2023/11/16 ツルシギ

今季、10月はじめから、11月にかけて数回、足を運んだ蓮田地帯。嬉しいことに出掛けるたびに何かしらシギたちとの出会いがあり、その出会いを楽しむことが出来た。

ツルシギは、秋の渡りで特に出会いを楽しみにしているシギのひとつであるが、遠くに見るばかりであったツルシギをこの日は、間近に見ることが出来た。やはり鳥との距離は、近い方が嬉しい。心に残るひとこまである。

2023/11/15 コゲラ

久しぶりに訪れた公園では、コゲラに良く出会った。コンコンコンコン。一生懸命木を突いている。その姿は、健気で何とも愛らしい。それ故ついついシャッターを押しすぎてコゲラの写真を量産してしまう。

家に帰ってパソコンに取り込んで気がついたのだが、赤い小さな実を口にくわえていた。一体、どこにこの赤い実は、あったのだろう。コゲラは、働き者である。

2023/11/14 ミサゴ

秋晴れの日、湖畔をゆっくり回ってみた。ヒドリガモやマガモなどカモたちの姿もチラホラ。しばらくゆっくり車を走らせていると遠くの杭にミサゴの姿を発見。

少々距離があるので、どうかな?と思ってシャッターを押したのだが、まずまずの写真が撮れた。大きな魚を一心に啄んでいる。のどかなのどかな湖畔のひとこまである。

2023/11/13 アオバト

久しぶりに出かけた公園は、静かでゆったりと辺りの緑を楽しむことが出来た。最初に目に入ったのは、ヤマガラ。その動きの速いこと。速いこと。続いてコゲラが飛んできた。こちらもかなりせわしく動きまわっている。

少し場所を変えてみると大きな木々の奥で、何やら鳥影が見えた。どうやら木の実を啄んでいるようである。それは、久しぶりに見るアオバトであった。思いがけない嬉しい出会いであった。

2023/11/12 モモイロペリカン

久しぶりの沼のほとりで出会ったのは、モモイロペリカンのカンタ君。いつも漁師さんの船で休憩していることが多いのだが、この日は、珍しくすいすいと泳ぎ始めた。ネットの張ってあるところを一周し、Uターンして、また、いつもの場所に戻って来た。その間、10分くらいであったろうか。このような光景を見ることは、今までほとんどなかったので、何とも嬉しく心に残るものとなった。

2023/11/11 ヨシガモ

久しぶりに出かけた沼のほとり。そろそろカモたちが飛来しているのではないかと期待して出かけたのだが、見えるところにいるのは、カルガモばかり。少し沼のほとりを歩いてみると、かなり遠いところにカモの姿。どうやらヨシガモのようである。

今は、換羽中のようで、あの美しい緑の光沢は未完成のようであるが、光があたると、それでも美しい。これから寒さに向かってヨシガモやトモエガモなど数を増してくることだろう。また、足を運んでみたいものである。

2023/11/10 ヤマガラ

コゲラに出会った公園では、ヤマガラにも出会った。ヤマガラが数羽いるようで、松の木の上の方に姿を見せたり、植え込みの下の方にも姿を見せたり、大いに楽しませてくれた。

ヤマガラは、自宅でも見ることが出来るが、公園では、また違った雰囲気で楽しませてくれた。ヤマガラは、愛嬌があって大好きな鳥である。

2023/11/9 コゲラ

久しぶりに訪れた公園で出会ったのは、コゲラ。ピューンと飛んで来て目の前の木にとまった。しかし、焦点を合わせる前に飛ばれてしまい、残念に思っていたところ、今度は、別の場所に登場してくれた。

コゲラは、大好きで出会うとレンズを向けたくなる。一心に木を啄んでいる姿が何とも可愛かった。コンコンコンコン。コゲラは、小さな大工さんである。

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2023/11/8 トウネン

秋の渡りにしても春の渡りにしても、いつも感心するのがトウネンの渡りである。こんな小さな体で長い長い道のりをどのように渡って来たのであろうかと胸がいっぱいになる。

今季も何度かトウネンに出会っている。一番多いときは、30羽近い群れであった。距離があったので、鮮明な写真は撮れなかったが、近くの出会いもありゆったりとした動きに心癒やされたのである。トウネン。可愛くて大好きである。

2023/11/7 コアオアシシギ

今季なかなか出会いの機会のなかったコアオアシシギであるが、一度出会うと二度、三度と何度も出会いの機会が巡ってくる。嬉しい悲鳴である。

広い広い蓮田であったが、何と嬉しいことにグングンこちらに近づいて来る。腰を下ろし静かにじっとしていると、かなり近付いてきてくれる。餌取に夢中で、私の姿など眼中にないのかもしれない。いずれにしても嬉しい出会いであった。

2023/11/6 ヨーロッパトウネン

蓮田地帯に飛来するシギチの中で、識別の難しいものの一つがヨーロッパトウネンである。オジロトウネンは、識別しやすいが、ヨーロッパトウネンとなるとお手上げである。

今季、10月初めに蓮田地帯を訪問したとき、シギチに精通された方とご一緒させて頂き詳しいご説明を頂いたので何とか撮影できたのが、このヨーロッパトウネンである。冬羽成鳥と若鳥で、嬉しく心に残る出会いとなったのである。

2023/11/5 エリマキシギとウズラシギ

今季、何度か足を運んでいる蓮田地帯であるが、ウズラシギには、良く出会う。一度に10数羽のウズラシギを見たこともある。そのウズラシギがエリマキシギと一緒にいるシーンに出会った。良く見れば、エリマキシギとウズラシギでは、全く違うのだが、赤味を帯びたエリマキシギなど遠くから見ると見間違いそうになる。

このときは、2羽のエリマキシギと2羽のウズラシギ。とても仲良さそうに見え楽しそうであった。蓮田地帯は、シギたちのオアシスである。

2023/11/4 アオアシシギ

今季、なかなか出会いの機会のなかったシギのひとつがアオアシシギであった。例年、秋の渡りで一番出会いの機会が多いのではないかと思えるのがアオアシシギであったのだが、今季は、なかなかアオアシシギに会えなかった。

そのアオアシシギにようやく出会いが叶った。少々距離はあったが、一生懸命、採餌している二羽のアオアシシギの姿を確認出来たときは嬉しかった。今度は、もう少し近くで会いたいものである。

2023/11/3 セイタカシギ

今までセイタカシギには、何度も出会っているが、今回、7羽のセイタカシギが一同に会したシーンを撮影することが出来た。この蓮田に到着して間もないのであろうか。皆、同じ方向を向いて直立不動と言った雰囲気で立っている。すぐ近くには、2羽のコアオアシシギもいて、何とも楽しくなってくる。

かすかに風があり、水面が波立って模様のようになっているのが、何とも楽しい。セイタカシギ7羽との出会いは、心に残るものとなった。

2023/11/2 ツルシギ

10月の初めに気になっていた蓮田地帯を訪問してから、数回、足を運んでみたが、なかなか会えないシギがいた。ツルシギである。秋の渡りで楽しみにしているシギのひとつなのだが、今季は、なかなか縁がない。

しかし三度目の正直と言う言葉あるが、やっとツルシギに会えた。かなり距離があったが、3羽のツルシギに会えたのである。不思議なもので、一度出会うと二度、三度。今度は、至近距離でツルシギに会えたのだった。嬉しい出会いであった。

2023/11/1 ツツドリ

1年に数回訪れることのある静かな公園。久しぶりに足を運んでみると木々の間を颯爽と飛び去る鳥がいた。今の時期に見られるこのような飛び方の鳥は、もしかしたら杜鵑類かもしれない。そう思って松林の方を探してみることにした。

予想は、的中。ツツドリらしい個体が目に入った。あちこちのブログやフェースブックなどでツツドリやカッコウ、ホトトギスなどの写真がずいぶん目についていたのだが、今季は、当たり年なのだろうか。

嬉しい出会いに気を良くして力を頂き感謝、感謝の一日となった。

2023/10/31 アメリカウズラシギ

今季、蓮田地帯に飛来するシギチが好調のようで、何度か足を運んでいる。アメリカウズラシギには、縁があるようで、ほとんど毎回のように出会いがあり、嬉しい限りである。

今季、初めて蓮田地帯を訪れた日、ヨーロッパトウネンやウズラシギを見た蓮田を見ていると、嬉しいことにアメリカウズラシギが飛んで来た。何もいない蓮田にシギが飛んで来て着地するというシーンは、たまらない魅力である。良き出会いに感謝、感謝である。

2023/10/30 オジロトウネン

しばらく出会いの機会のなかったオジロトウネン。トウネンとの出会いは、数回あったのだが、今季は、なかなか出会いがない。そう思っていたところ、ヒバリシギと一緒に歩いてくるオジロトウネンの姿が目に入って、思わずドキドキ。会いたいと願っているシギチが、目の前に姿を見せてくれると体に力が湧いてくる。

秋の渡りが順調のようで、嬉しい限りである。是非、また蓮田地帯を訪ねてみたいものである。

2023/10/29 ヒバリシギ

なかなか出会いの機会のなかったシギのひとつがヒバリシギであった。3羽のアメリカウズラシギとの出会いが実現した日、同じ蓮田にヒバリシギの姿があった。複数のヒバリシギがいたようである。実は、足の黄色味を識別のひとつにしているので、泥だらけになってしまうと少々頭を悩ませてしまうのである。この日のヒバリシギは、まさしく泥だらけで、はっきりした数字が、私には、把握出来なかった。いずれにしてもヒバリシギとの出会いが叶い、嬉しい日となった。

2023/10/28 コアオアシシギ

今季、なかなか出会いのなかったコアオアシシギ。距離は、あるもののセイタカシギの群れの中に2羽のコアオアシシギの姿を見つけたときの嬉しさは、格別であった。

鳥との出会いは、不思議なもので、一度出会うと二度、三度。その後、コアオアシシギに3カ所ほどで出会いが実現した。華奢でスマート、少女のようなイメージのコアオアシシギ。大好きなシギである。

2023/10/27 アメリカウズラシギ

秋の渡りのシギチの飛来が気になっていたが、今季は、好調のようで、数回、蓮田地帯に足を運んでいる。

この日、アメリカウズラシギとの出会いがあり、3羽が目の前に姿を見せるという、好条件に恵まれた。今から10年近く前、牛舎の近くで、アメリカウズラシギが人を警戒することなく目の前に姿を見せたことが懐かしい。シギチの観察は、かなり距離があることが多いので、とても嬉しい出会いとなった。

2023/10/26 コゲラとチョウ

時折、訪れる静か公園。かなり広い公園であるが、あまり人に出会わない。もっとも、日曜、祭日などは、家族連れで賑わっているようである。

緑が多く、夏は、木陰が嬉しく、これから冬に向かっては、鳥たちとの出会いが楽しみな公園である。その公園で、久しぶりにコゲラに出会った。スルスルとコゲラの移動は、結構はやい。すぐ近くの池の畔では、ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ)の黄色い花に蝶が集まって来ていた。キタキチョウ、ヤマトシジミなどである。

2023/10/26 チョウゲンボウ

大好きな田園地帯を車でゆっくり回ってみた。何より嬉しかったのは、遠くに筑波山がすっきり見えたことである。草地では、ヤマトシジミがお出迎え。水路付近では、イトトンボが飛んでいる。小さな池には、黄色の睡蓮がひとつポツンと咲いている。

さらに車で走ると遠くにチョウゲンボウの姿が見える。何ともあどけない表情が愛らしい。久しぶりの出会いにひととき胸が弾んだ。大好きな田んぼ。また、ゆっくり回ってみたいものである。

2023/10/25 ツツドリ

久しぶりに立ち寄った静かな公園。この公園は、広々としていて大好きな公園なのだが、ほとんど人に出会うことがない。野鳥との出会いも少ないが、蝶やトンボには、今までいろいろな出会いがあった。

その公園で、何とツツドリに出会った。目の前の木の枝に何やら鳥がとまった。ヒヨドリとは違うし鳩でもない。もしかしたらツツドリかもしれない。ドキドキしながらレンズを向けてみた。空抜けであったが、今季、まったく出会いのなかったツツドリを目の前にして少々緊張した。

自宅でパソコンに入れるまで、半信半疑であったが、やはりツツドリに間違いないようである。思いがけない嬉しい嬉しい出会いであった。

2023/10/24 ノビタキ

9月の半ばごろから気になっていたのが、ノビタキである。近くの田んぼで見られていると風の便り。遅ればせながら出かけてみたが、どうもすでに移動したようで、姿が見えない。

他の田んぼに足を運んでみると、遠くで飛び回っている小鳥の姿が見えた。飛び方と言い姿かたちと言い、これは、ノビタキに違いない。距離があって、接近できる場所ではなかったのが、幸いしたのか、何とか証拠写真のみ撮れた。今度は、もっとゆっくり背中側も撮影できたら嬉しいのだが。

2023/10/23 ヤマガラ

♬ニーニーニー♬朝の窓辺からヤマガラの声が聞えて来る。カメラを持ち出し、ベランダに出てみると2羽のヤマガラが階下のエゴノキに飛んで来て、すぐにまた離れた木立の中に消えて行くのが見えた。何分にもその行動の速いこと、速いこと。エゴノキは、まだ葉っぱがたくさんあって、枝もごちゃごちゃしていてピントが合わせにくい。何とか数枚撮れていたので良しである。

2023/10/22 ホオジロ

トイレ休憩で立ち寄った公園。少々離れたところに1羽の見慣れない鳥が見えた。カメラを向けたが、何故か、焦点が合わない。そのうち、その鳥は、姿を消してしまっ た。しばらく付近を探すと先程の鳥らしき姿見えた。黄色味を帯びて、もしや珍鳥?とドキドキしたが、どうやらホオジロの幼鳥のようである。

そのうち、ホオジロの雄も姿を見せた。口元には、しっかりご馳走をくわえていたので、今、育雛中のようである。公園の一角で思いがけない出会いであった。

2023/10/21 タシギ・コチドリ・トウネン

待ちに待っていた蓮田地帯の秋の渡りのシギたち。昨年も一昨年も不調であったので、今季は、是非、たくさんのシギチに会いたいものだと思っていた。その願いが通じたのであろうか。なかなか順調な滑り出しである。

この日、遠くにタシギの姿が見えた時は、嬉しかった。ほかの蓮田では、コチドリもトウネンもたくさん集まっていて久しぶりに賑やかな声が聞えたのである。

2023/10/20 タカブシギ

シックで目立たないシギなので、それほど人気があるわけではないが、私の大好きなシギのひとつがタカブシギである。蓮田地帯に出掛けると、ほぼ間違いなくと言って良いくらい私は、タカブシギに出会う。でも出会えない人の方が多いようである。

この日は、1枚の蓮田にたくさんのタカブシギが集まっていた。その中には、1羽のクサシギと1羽のイソシギも混じっていた。思いがけなくたくさんのタカブシギに出会えて大満足の一日であった。

2023/10/19 ウズラシギ

秋の渡りのシギチの中で、出会いを楽しみにしているシギのひとつがウズラシギである。ここ数年、秋の渡りでウズラシギの群れに出会うことが多い。今季も、運良くウズラシギの群れを見る機会に恵まれた。蓮田地帯に3回ほど足を運んだが、その折々に出会いに恵まれ感謝、感謝である。まだまだシギたちとの出会いに恵まれそうである。出来れば、後数回、蓮田地帯に足を運んでみたいものである。

2023/10/18 キリアイ

秋の渡りで楽しみにしているシギのひとつが、キリアイである。独特の嘴が印象的で、初めて出会った日の感激が鮮やかによみがえって来る。今回は、少々距離があり、なかなか近づいて来てくれなかったのが、心残りであるが、何とか数枚、撮影出来たので良しとしなければと思っている。

干潟などでは、比較的出会いが多いようであるが、田園地帯でキリアイとの出会いは、案外少ない。それ故か、キリアイが見られているとニュースが流れるとバーダーの間では、キリアイの話題で盛り上がるようである。とにかく今季もすんなり出会えたことに感謝である。

2023/10/17 ハジロコチドリ

久しぶりに訪れた蓮田地帯。歩くことが困難な私であるが、知人から情報をいただき、なるべく歩行距離が短いルートを教えていただいた。その蓮田は、今まで一度も訪ねたことがない場所であった。

その蓮田には、エリマキシギやキリアイなどもいたが、ハジロコチドリが、クリクリした目で出迎えてくれた。久しぶりに見るハジロコチドリ。嬉しくなってシャッターを押す手が震えた。出会いに感謝であった。

2023/10/16 エリマキシギ

秋の渡りで賑わっている蓮田地帯。ここ数年、不調であったので、今季、いろいろなシギチで賑わう蓮田地帯は、とても魅力的である。その蓮田地帯で2羽のエリマキシギに出会った。まだ若い個体のようである。見下ろすような場所からの観察であったが、存分にその姿を楽しむことが出来た。

2023/10/16 エリマキシギ

秋の渡りで賑わっている蓮田地帯。ここ数年、不調であったので、今季、いろいろなシギチで賑わう蓮田地帯は、とても魅力的である。その蓮田地帯で2羽のエリマキシギに出会った。まだ若い個体のようである。見下ろすような場所からの観察であったが、存分にその姿を楽しむことが出来た。