[ 表情いろいろ ]

2021/8/ 1 チョウゲンボウ Common Kestrel

雨上がりに車で近場をひとまわり。ほとんど鳥を見かけない日であったが、思いがけず、目の前に姿を見せてくれた鳥がいる。チョウゲンボウである。こんなに近距離でチョウゲンボウを見たことがないという程の至近距離であった。

その出会いが嬉しくて、顔の部分を大きく切り取ってみたところ、実に、色々な表情が見えて来た。百面相という言葉があるが、チョウゲンボウの多彩な表情に目と心を奪われ、暑さをひととき忘れるほどであった。

2021/7/31 キジ Common Pheasant

大好きな田んぼを、朝のひとときゆっくりゆっくり車で回ってみる。いつものことながら、鳥たちとの出会いは少ない。以前は、田んぼに行けばスズメに会えたのだが、そのスズメにさえ会うことがない。

そんなことを考えていたら、遠くにキジの姿が見えた。何はともあれ、レンズを向けてみる。春は、キジとの出会いに恵まれるが、今の時期は、なかなか会えない。そのような中での嬉しく貴重な出会いなのである。

傍らでは、紫色の今まで見たことのない花が咲いていた。帰宅後、ネットで調べてみるとどうやらアレチハナガサのようである。また、暑さを避けて出掛けてみたいものである。

2021/7/30 ヒバリ Eurasian Skylark

鳥との出会いの少ない時期であるが、朝のひととき、近くを車でゆっくり回ってみる。緑の田んぼが続く様は、清々しくて何とも気持ちが良い。

空き地になっている一角で、何やら動く鳥の気配。ヒバリである。正面顔が、何とも愛嬌があって、嬉しくなってくる。ヒバリのイメージが、今までと少々違ってきた。ささやかな出会いながら、このような出会いがあるから、鳥見は、やめられない。嬉しい朝のひとこまである。

2021/7/29 ゴイサギ・バン

連日、猛暑が続いているが、暑くなる前、田んぼをゆっくり回ってみた日の出会いである。前方の田んぼに何か鳥が降りた気配。車では、近づけないところなので、徒歩で、ゆっくりゆっくり近づいてみる。

前方の畦に姿が見えたのは、一羽のゴイサギだった。雨に濡れているので、いつも見るゴイサギとは、印象が違って見えた。更に、車で進んでみると蓮田に動く鳥影。バンである。まだ幼さの残るバンの幼鳥と、少し離れた所には、成鳥の姿もあった。

ささやかな出会いながら、嬉しい出会いのゴイサギとバンである。

2021/7/28 コアジサシ Little Tern

気になっていたコアジサシの幼鳥。巣立ってから少し時間が経ってしまったが、出掛けてみると、まだまだ幼さが残り、何ともたどたどしい足取り。それが、また愛らしくて、3日間、朝のひととき、様子を見に通ってみた。

一日一日成長していく様子が分かり、コアジサシの雛の成長の早さにただただ驚くばかりであった。そして、ついに自力で、飛び立ったのである。広げた羽の初々しさが、何とも愛らしくて、胸がキューンとなってしまったのだった。嬉しい朝のひとこまである。

2021/7/27 コチドリ Little Ringed Plover

昨シーズンは、出会いの機会の少なかったコチドリに、今季は、何度も出会いの機会に恵まれ、個体数もかなり確認することが出来た。春先にコチドリの声を聞くと、嬉しくなって辺りを見渡すのだが、今季、交尾のシーンも見ることが出来た。

その後、なかなか様子を見に出掛けることが出来なかったが、別の場所で、元気に動き回るコチドリの幼鳥の姿を見ることが出来てホッとした次第である。この日、4~5羽のコチドリの幼鳥が、元気に動き回っていて、羽を広げてリラックスしている光景も見ることが出来た。今まで、コチドリのこのようなシーンは、見ることがなかったので、新鮮で嬉しい出会いであった。

2021/7/26 散歩道のひとこま

暑さが本格的になり、外へ出るのが、躊躇われるが、少々早起きして、公園に足を運んでみた。出会いを期待していたトンボには会えなかったが、思いがけずチョウトンボが数頭、元気よく飛び回っている様を観察することが出来た。雌は、しきりに水面すれすれを飛ぶ。どうやら産卵しているらしい。

しばらく観察しているとチョウトンボが、2頭で一緒になった。雄と雌のようである。このようなシーンを見るのは、初めてなので、少々戸惑いながら、レンズを向けた。ショウジョウトンボとコシアキトンボも飛んでいる。

朝のひととき、元気よく飛び回るトンボに力づけられた思いがする。また、足を運んでみたいと思う。

2021/7/25 ハクセキレイ White Wagtail

連日の猛暑に閉口している。梅雨があける前、小雨の降る日であった。芝生広場のところで、ハクセキレイに出会った。♬チュチュン、チュチュンと鳴いて居る声が、聞こえて来る。良く良く見ると、口の中いっぱいにご馳走らしきものが入っている。どうやら子育て中のようである。

邪魔にならないよう、木陰で様子を見ていたが、これ以上口に入らないというくらいご馳走を探している姿が、何とも愛おしく思われた。しばらくすると飛び立って行ったが、遠くに飛んで行ったので、その後の様子は、不明である。

2021/7/24 コジュリン Japanese Reed Bunting

少し前の出会いである。梅雨があける前、ずっと気になっていたコジュリンのポイントに向かった。前回、訪れたときは、ほとんど姿を確認出来なくて、何とも心残りだったからである。

自宅を出たときは、曇であったが、途中で小雨が降り始めた。車からの観察なので、雨もそれほど気にせず目的地に向かう。あちこちにカラスの群れが見られ、これでは、鳥たちの姿は、望めそうにない。いつもたくさん見られるヒバリの姿もない。諦めかけたとき、かすかにコジュリンの声が聞こえてきた。

声のする方角を双眼鏡で、探してみると、かなり遠くに姿が見える。雨が、強くなってきた。何とか撮れる位置まで近づいて、コジュリンを撮影。雨の日のコジュリン。これもまた思い出になることであろう。

2021/7/23 散歩道

雨上がりの散歩道では、昆虫たちとの出会いが楽しみである。今の時期は、鳥たちとの出会いが少ないので、尚更、チョウやトンボに会えると嬉しくなる。

最初に出会ったのは、イチモンジセセリ。アカツメクサのところに飛んで来た。近くには、クズの花も咲いていて、かすかに秋の気配。少し先の草地では、ツマグロヒョウモンの雌がしきりに飛んだり降りたりを繰り返している。もしかすると産卵だろうか。アザミの花のところには、ジャノメチョウが飛んで来た。

少し歩いただけであるが、色々なチョウに会えて大満足。また、ゆっくり歩いてみたいものである。

2021/7/22 チョウゲンボウ Common Kestrel

梅雨があけた途端、猛暑が続いて、日差しもずいぶん強くジリジリと照りつけるという感じである。この暑さでは、出掛ける気力も失せてしまう。

梅雨があける前のひととき、近くを車で回ってみた。スズメとの出会いもほとんどなくて、遠くにカワラヒワが3羽飛ぶのを見ただけであった。少々がっかりしていると前方に何か塊のようになっている鳥の姿がある。鳩かな?と思ったが、少し大きい感じである。

ゆっくりゆっくり車で近づいてみると、何とチョウゲンボウであった。ドキドキしながら、すぐにレンズを向けた。かなり近距離であったが、警戒心もなく、色々な表情を見せてくれた。嬉しい嬉しい出会いであった。

2021/7/21 クサシギ Green Sandpiper

稲の緑が一面に広がり、何とも爽やかな光景である。梅雨があける前のひととき、久しぶりに田んぼを回ってみた。少々雲行きが怪しかったが、途中で雨が降り出した。車からの観察なので、雨もまた楽し。そんな気分で緑の海を満喫しながら回ってみた。

稲の緑が、かなり伸びているので、あぜ道を中心に見て回った。遠くに1羽のシギらしい姿を認めたときは、少々驚き、双眼鏡でクサシギと分かったときは、嬉しさが増した。

昨年も、ほぼ同じ時期にクサシギを見かけていたが、今季も出会えたことに感謝である。

2021/7/20 オオセッカ Marsh Grassbird

その草原には、季節になるとオオヨシキリとコジュリンの声で満ちあふれていた。それは、かなり以前からのことである。時折、オオセッカの声も聞こえて来るが、距離があって姿を見る機会は、案外少なかった。

昨年、その草原でオオセッカの声がずいぶん賑やかに聞こえて来るので驚き、しばらく立ち止まって、オオセッカを撮影した。ほとんどカメラマンに会うことはなかったが、今年は、状況が一変し、昨年と同じ場所にカメラマンが集まっている。

人の少ない日に訪れてみると近くで囀っているオオセッカがいた。オオセッカの特徴とも言える尾羽が、短くて誠に残念であるが、久しぶりに出会えたことに感謝である。

2021/7/19 散歩道

雨上がりの散歩道で、目を引くのは、紫陽花。少し時期を過ぎているが、まだまだ楽しめそうである。その紫陽花を眺めているとヒラヒラと小さなチョウが飛んで来た。どうやらツバメシジミのようである。なかなか気の利いたツバメシジミで、紫陽花の花の上にとまった。ちょっと得した嬉しい気分。

ヒメジョオンにとまったのは、ベニシジミ。何時出会ってもサービス精神満点。カタバミには、ヤマトシジミがとまっている。アザミには、ツマグロヒョウモン。ギンナンの実も鈴なり。

散歩道には、自然がいっぱいあふれている。

2021/7/18 コチドリ Little Ringed Plover

コチドリの成鳥が、2羽で、鳴きながら飛んでいる姿を何度か見ていたが、その後、どうなったか気になりながら、そのままになっていた。砂利のような小さな石が敷き詰められた場所が、コチドリたちは、お気に入りのようで、ここでは、数羽のコチドリの姿を見ることが出来た。

コチドリ成鳥数羽の中に、チョコチョコと忙しく動き回っていたのは、コチドリの幼鳥である。ずいぶん久しぶりにコチドリ幼鳥に会えて、何とも胸がいっぱいになってしまった。チョコチョコと動き回る姿の何と愛らしいことだろう。コチドリ幼鳥独特の歩き方が、何とも新鮮に見えて嬉しかった。天敵に襲われることなく、元気に大きくなってね!そう心の中で呼びかけた。

2021/7/17 ムラサキシジミ

雨の上がった後、久しぶりに出掛けた散歩道。思いがけない嬉しい出会いが待っていてくれた。3年前から野鳥だけでなくチョウやトンボにも少しずつ目を向けるようになっていたが、だんだん歩くのが大変になり、昆虫への関心が遠ざかりかけていたところである。

目の前をヒラヒラ飛んで樹木の影に入っていったのは、もしかしてムラサキシジミではないだろうか。辺りを探すと、いた!いた!やっぱりムラサキシジミである。でも翅を閉じたまま、いくら待っても開いてくれそうにない。諦めて歩き始めると、またチョウが飛んだ。前方の草地に降りたので、急いで近づいてみると何と嬉しいことに開翅している。美しい紫色である。久しぶりの嬉しい出会いであった。

2021/7/16 コアジサシ Little Tern

コアジサシの雛の巣立ちを聞いていたが、なかなか出掛けられず、時間が経ってしまった。もう無理かもしれないと思いつつ、出掛けてみると1羽のコアジサシ幼鳥の姿が見えた。

コアジサシ、成鳥の飛翔シーンは、清々しくてカッコ良いが、私には、歯が立たない。最初から、諦めているので、幼鳥にレンズを向けてみる。ファインダー越しに見るコアジサシ幼鳥の姿は、たまらなく可愛い。羽を伸ばしたり、羽繕いしたり、色々なシーンを展開してくれた。

短時間の間に、コアジサシ幼鳥の色々な仕草を見ることが出来て満ち足りた気分で、現地を後にした。嬉しい嬉しい出会いであった。