タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記


2024/7/27 チュウサギ

久しぶりに訪れた田んぼは、清々しい緑が一面に広がり、何ともさわやかな光景が広がっていた。こんなに優しい緑が広がる光景を今まで見たことがあっただろうか。いつも早苗が揺れるころには、何度となく足を運ぶ田園地帯であるが、この暑さの中では、探鳥どころではない。

そんなことを考えながら車を走らせているとあぜ道に真っ白な鷺の姿が見えた。どうやらチュウサギのようである。緑の田んぼを背景に純白のチュウサギの姿は、この上もなく美しいものに見えた。

2024/7/26 稲の花

猛暑が続いて、なかなか出かける気力が湧かないが、家族の協力で隣県に出かけてみることにした。一番好きな田んぼの風景を見るためである。自宅近くの田んぼは、緑一色で、まるで緑の大海原が広がっているような感じであるが、驚いたことに隣県に入ると稲穂が揺れている。それもあちこちの田んぼで稲穂を見かけて驚いた。さらに稲の花も数か所で見ることが出来た。どうやら今年も豊作のようである。

2024/7/25 スイレン

蓮の花を見に行った蓮池には、スイレンが赤と白。数か所で見られた。少し小ぶりのスイレンで、自宅近くの公園で見るスイレンとは、大きさが違うようである。そのひとつひとつをよくよく見ていると色々な発見があり、なかなか楽しい。短い時間ではあったが、ひととき暑さを忘れ楽しむことが出来たのだった。

2024/7/24 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。自宅近くを時々ゆっくり歩いている。暑さが厳しい日が続くので、なるべく朝早くにと思っているが、なかなか実行できないことが多い。

この日は、雨の後だったので、何とも気持ちが良い。ミソハギやコムラサキなど優しい色合いの花に心癒されたのだった。クチナシの純白の花は、だいぶ前に終わっていたが、それが実になっていた。散歩道は、のどかである。

2024/7/23 ハマナス

気になっていた蓮の花を見たところには、ハマナスがびっしり実をつけていた。今まで、こんなにたくさん実をつけている状態を見たことがなかったように思う。真っ白な花も数輪咲いていて、何とも清々しい。ハマナスを初めて見たのは、北海道だったので、北の大地で見る花と思っていたが、散歩道で見かけたこともあったし、結構、あちこちで見られるようである。

そのハマナスにシオカラトンボがゆったりととまっている姿が印象的であった。

2024/7/22 ハス

蓮の花が見たいとずっと気になっていた。何かと用事がつまっていて何とか都合をつけて出かけることにした。目的地の蓮池に行くのは、1年ぶりである。駐車場は、ほぼ満杯。三々五々、蓮の花を観賞している人の姿が見える。スケッチブックを広げている人の姿も。

久しぶりに間近に見る蓮は、実に清楚で美しい。ほっと心和む思いがする。ほんのひとときではあったが、満ち足りた時間を過ごすことが出来たのだった。

2024/7/21 シオカラトンボ

久しぶりに車に乗って蓮池に向かった。ずっと気になっていた蓮の花だが、時期的にどの程度咲いているか分からない。期待半分、不安半分で現地に到着。駐車場から見渡すと一面に蓮の花が咲いているのが見えてほっとする。

目の前を横切ったのは、シオカラトンボのようである。蓮の花を観賞する前に、久しぶりの出会いのトンボのことが気になり、トンボの行方を追った。蓮の葉先にとまってくれてやれやれである。雄と雌の交尾シーンまで見ることが出来た。

2024/7/20 散歩道

自宅近くの散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。その散歩道でユリの花をいくつか見かけた。そのひとつがオニユリであった。種のようなものを分けて頂いてベランダのプランターに蒔いたところ、発芽し今年で3年目になるだろうか。花をつけた。3本咲いてくれた。

散歩道に行ってみると親ともいえるオニユリが、元気な姿で微笑んでくれた。力をもらったようで何とも嬉しい気分であった。

2024/7/19 散歩道

自宅近くの散歩道。時々ではあるが、ゆっくり歩いている。鳥見に出かけることもままならなくなり、近隣の散歩は、自然とのふれあいにかかせなく、心を潤す大きな力となっている。

鳥見に熱中していたころは、目もむけなかった植物にレンズを向け、帰宅後、その名前を調べる楽しみ。ここ1~2年で、ずいぶん植物の名前も覚えることが出来た。すべて時の流れに逆らわず自然の流れである。出会いに感謝の日々である。

2024/7/18 散歩道

雨上がりの散歩道。痛い足をかばいながら、ゆっくりゆっくり歩いてみる。出会いは少ないものの、いろいろな気づきがあり、心洗われる思いがする。たわわに実ったエゴノキの実は、ずっしりと重そうであった。もう少しすれば、熟してヤマガラのレストランになることであろう。

エゴノキの実を見た後、ほんの少し歩いてみると真っ白なユリが目に入った。どうやらカサブランカのようである。雨のあとの散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。

2024/7/17 散歩道

昨日、たっぷり雨を降らした大地は、潤ってみずみずしいことであろう。痛い足を労りながら近隣をゆっくり歩いて見る。まだ一部に雨のあとが残り、木々の緑は、鮮やかである。

最初に目についたのは、イヌビワ。円みのある実がいくつかついて葉には、水滴が残っている。続いてサンゴジュ。赤い実がビッシリ実っている。ヒルガオは、二つ並んで優しく微笑んでくれた。

散歩道は、のどかである。

2024/7/16 散歩道

今年の夏の暑さは、いったいどうなっているのだろうか。連日の暑さに辟易しているが、何とか涼を求めてと思い、涼しい時間帯に近隣を歩いてみる。足も腰も痛くて歩くのが辛いが、それでも少しばかり歩いてみる。一番に目についたのがアジサイであった。さわやかな藍色が何とも言えず、涼を運んでくれる。

自宅に戻ってみるとベランダでは、コオニユリが待っていてくれた。華やかな色合いで、涼感には程遠いが、元気を運んでくれそうである。

2024/7/15 散歩道

ずっと気になりながら、なかなか足を運ぶことが出来なかった蓮田地帯。秋の収穫まで、まだまだ時間がかかることであろう。緑の大きな葉を拡げ、真っ白な花を咲かせている蓮。秋の渡り、春の渡りの時には、しばしば足を運んでいたが、今では、シギたちとの出会いの機会が少なく、蓮田地帯へ足を運ぶことが、ほとんどなくなっている。

しかし、写真に撮ってみると、色々な発見があり、また訪ねてみたいと思ったことである。

2024/7/14 散歩道

自宅近くの散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。歩き始めて程なく目についたのが、ザクロのまだ青い実である。数日前には、確か花が咲いていたように記憶している。これから完全に熟するまで、しばらく時間がかかることであろう。

近くの団地のフェンスには、ノウゼンカズラが鮮やかな花をつけていた。自宅近くの散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。

2024/7/13 散歩道

自宅近くの散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。目につく植物にレンズを向けて、それが何よりの楽しみである。自宅からほんの数分、歩いたところにエゴノキが数本ある。その1本には、びっしり実がついていて、初秋を迎える頃には、ヤマガラが姿を見せてくれることであろう。今から楽しみである。

さらに歩くとコムラサキが薄紫の綺麗な花をつけていた。鳥との出会いはなかったが、すっきりさわやかな散歩であった。

2024/7/12 散歩道

自宅近くの散歩道。ゆっくりゆっくり小一時間かけて歩くことしばしばである。この日、目にした植物は、ヒメヒオウギスイセン。近頃、あちこちで目にするようになった。鮮やかなオレンジ色で遠くからでもその存在が分かる。続いてギボウシ。このギボウシもあちこちで見かけるようである。

リョウブも近頃、よく目にする。さわやかな雰囲気で私は、好きである。手入れの行き届いた庭園の入口近くには、マサキが花をつけていた。散歩道は、のどかである。

2024/7/11 チョウトンボ

暑い季節を迎えると会いたくなるのが、チョウトンボ。翅のきらめきが魅力的なトンボである。昨年までは、すんなり出会えていたのだが、今年は、出掛ける機会が少なくなったのもあって、なかなかその機会が巡って来ない。

重い腰を上げて昨年、チョウトンボに出会ったところに出掛けてみることにした。もちろん家族の協力なくしては成り立たない話である。

現地についてみると予想を遙かにこえてチョウトンボが飛び回っている。何と目の前にとまって、じっとして動かないチョウトンボもいる。一瞬、交尾シーンも見ることが出来たが、撮影には至らなかった。おそらく羽化したばかりなのではないだろうか。驚くほどの数のチョウトンボが飛び回っていた。

2024/7/10 散歩道

久しぶりに車を走らせ蓮田地帯へと向かった。右も左も蓮田が広がり何とも気持ちが良い。白いハスの花が所々に見える。鳥との出会いは、期待出来ないが、風景を楽しみたいと出掛けて来たので、この光景は、何とも嬉しい。やがて霞ヶ浦が広がって来る。水のある風景は、何とも嬉しい。久しぶりに心落ち着くひとときを過ごすことが出来たのだった。

2024/7/9 散歩道

久しぶりに訪れた干拓地帯。車をゆっくり走らせると鳥たちの声が聞こえて来る。まずは、元気いっぱいのオオヨシキリ。続いて雲雀の声も元気いっぱいである。何とすぐ近くでコジュリンの声が聞こえて来た。車をとめたすぐ近くの杭のところにいる。こちらを警戒して逃げることがないように、そっとそっと観察する。

こんなにも至近距離で出会ったのは、初めてであろうか。思いがけない嬉しい出会いであった。

2024/7/8 散歩道

久しぶりに訪れた蓮田地帯。一面に大きな蓮の葉が広がり、真っ白な蓮の花がところどころに見える。ピンクの蓮の花もあるのだが、見かけたのは、純白の蓮の花ばかりであった。

その蓮田を眺めていると一羽の真っ白なサギが飛んで来て支柱にとまった。急いでレンズを向ければ、飛翔シーンを撮れた可能性もあるのだが、野鳥の撮影からかなり離れてしまったので、どこに降りるか見届けようとぼんやり眺めていた。そのサギは、蓮田の支柱にとまった。足元を見ると黄色い。久しぶりに見るコサギであった。ささやかな出会いではあるが、嬉しい出会いであった。

2024/7/7 散歩道

時折、目先を変えてゆっくりゆっくりの散歩を楽しんでいる。こんもりとした林が前方に見えて来た。この日の目的地は、数年前には、たくさんの蝶が見られた場所である。到着してガッカリ。草がしっかり刈り取られ自然らしさが残っていない。これでは、蝶との出会いは無理であろう。仕方なく、場所を変更する。林の中を進むと前方に赤い花。ヒメヒオウギズイセンのようである。少し離れたところでは、真っ白な花が微笑んでいる。どうやらインドハマユウのようである。近くでは、今季初めての出会いのオオシオカラトンボも見られた。

2024/7/6 散歩道

沼のほとりのカンタくん。いつもゆったりとしていて気持ちが良い。久しぶりに訪ねてみると漁師さんの船でお休み中。目覚めを待って撮影したのである。カンタくんは、相当の高齢であるが、とても元気である。遠くにアオサギが見えた。なかなか良い雰囲気。手前には、蓮の花。少し離れたところでは、コムラサキが舞っていた。ゆっくりゆっくり楽しんでいる。

2024/7/5 散歩道

家人の協力を得て車で1時間ほどのところに出掛けて来た。冬季には、カモ類が飛来し、ハシビロガモなどで賑わうところである。シーズンオフということであろうか。今は、ひっそりとして人に会うこともない。少し離れたところでブルーベリーを栽培しているところがあり、レンズを向けてみた。真っ白な花をつけていたウツギも実を付けている。

ひょっこり姿を見せたのは、ニホンアマガエル。大きな目が印象的であった。湖畔を飛び回っていたのは、ホタルガ。今日もまた色々な出会いが待っていてくれた。

2024/7/4 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。ずっと気になって合歓の花にやっと会うことが出来た。自分ひとりで出掛けることが困難なため、なかなか合歓の花を見る機会がなかった。近くの公園にもあるのだが、贅沢を言うようであるが、なかなか写真向きではない。優しい雰囲気、優しい色合いが好きである。

近くの草地では、小さな蝶も見ることが出来た。ヤマトシジミであった。今季は、蝶との出会いが少ないため嬉しいひとときを過ごすことが出来たのである。

2024/7/3 散歩道

自宅近くの散歩道を時折、ゆっくり歩いている。雨上がりの朝であったので、程良く水滴がつき、潤いのある散歩となったのである。まず目に入ったのは、エゴノキの実。可愛い実がびっしりとつき、そっと揺れる姿は、何とも愛らしくドキドキしながらレンズを向けたのだった。ザクロは、赤い花が咲き、実になりかけているものもあって楽しむことが出来たのである。他には、リョウブ、キンシバイ、テイカカズラなどとの出会いがあった。散歩道は、いつも温かく迎えてくれ有り難いところである。

2024/7/2 コジュリン

毎年、シーズンを迎えると会いたくなるのがコジュリンである。例年、5月には一度、足を運ぶのだが、今年は、体調優れず見送りになっていた。以前は、麦畑が広がっていた地域であるが、今は、すっかり稲田になってしまった。環境の変化もあって、コジュリンとの出会いは、かなり減ってしまい残念である。

今回、かなり距離はあったが、何とかコジュリンの姿を撮影することが出来たのは、何より嬉しいことである。

2024/7/1 散歩道

以前は、しばしば足を運んでいた田園地帯。体調を崩してからずいぶん足が遠のいている。家族の協力を得て、久しぶりに田んぼに出掛けてみた。田んぼも機械化が進み、畦がほとんどなくなり、広い広い田んぼになってしまった。それ故、あぜ道で寛ぐサギたちの姿を見る機会がずいぶん少なくなってしまった。

今の時期は、稲田の緑が色濃くなって、一面に緑の絨毯を敷き詰めたようである。その稲田でチュウサギが数羽寛いでいるシーンを見ることが出来た。緑の田に真っ白なサギの姿。なかなか美しい。

今日は、早、7月。1年の半分が過ぎてしまった。

2024/6/30 散歩道

梅雨に入ったものの雨の日が案外少なくて、少々戸惑っている。そのような中で、まさに梅雨と思える日があった。その日の翌朝、近隣を散歩してみると、青葉雨に濡れた植物のいくつかを見ることが出来て、何とも清々しい気分にひたることが出来たのだった。

まずは、くちなし。さらにギボウシ、ツワブキ、ヤツデ、アジサイなどなど。散歩道では、たくさんの植物が、生き生きとした表情で迎えてくれたのである。

2024/6/29 散歩道

ゆっくりゆっくりの散歩で蜻蛉にも出会った。その名は、ハグロトンボ。日陰を好むようで、暗く湿ったところでの出会いであった。こどもの頃もこの蜻蛉を良く見かけたものである。ハグロトンボを見るとこどもの頃の夏休みを思い出す。

蝶も蜻蛉も幼少期を思い出し、懐かしさが溢れていて胸がいっぱいになる。

2024/6/28 ムラサキシジミ

時折、目先を変えてゆっくりゆっくりの散歩を楽しんでいる。足腰の痛みで、歩くことがやや困難になってきているので、限られた場所ではあるが、理解ある家族とともに散歩を楽しむことが出き幸せである。

今年、出掛ける機会も少ないのだが、蝶との出会いが極端に少ない。ゼフィルスも全くダメであった。この日、嬉しいことに実に美しいムラサキシジミに出会った。まだ羽化して間もないのだろうか。欠損は、全くない。実に美しい蝶であった。出会いに心から感謝している。また、ゆっくりゆっくりの散歩を続けたいと願っている。

2024/6/27 散歩道

自宅近くの散歩道。時折、ゆっくり歩いている。その折々に、何かしら出会いがあるのは、何とも有り難いことである。この日は、ナンテンの花が綺麗だった。マサキの花もビッシリと小さな花をつけていた。

足元では、ネジバナが可愛いお花を見せてくれ、アジサイやヤマアジサイも彩りを添えてくれた。散歩道は、のどかである。

2024/6/26 田んぼのひとこま

今、田んぼは、早苗が程良く伸びて緑の海が広々とどこまでも続いているようである。その田んぼに心地良い風が吹き渡るとき、心は満ち足りて体に元気がもどってくる。

車の窓からその田んぼを見渡していると一羽のヒバリの姿が見えた。近距離でヒバリを見るのは、久しぶりである。口をいっぱいにあけて囀りを聞かせてくれた。これから子育てであろうか。田んぼをわたる風は、実に気持ちが良い。

2024/6/25 散歩道

自宅近くの散歩道を時々歩いている。それは健康維持のためであり、歩くことが出来なくなることへの恐れからでもある。自宅近くは、自然環境に恵まれ、少し歩いただけで何かしら植物に出会う。鳥との出会いは、ほとんどないが、メジロやシジュウカラとの出会いは、稀にある。

この日は、コムラサキ、サンゴジュ、ヒメヒオウギズイセン、リョウブなどを見ることが出来た。また、ゆっくり歩いて見たいと思っている。

2024/6/24 散歩道

鳥たちとの出会いの少ない昨今であるが、気になっていた田んぼを車で回ってみた。以前は、田んぼを回れば、必ずと言って良いほどキジに会えたのであるが、しばらく出会いの機会が全くない。キジに会いたいとの思いもあって回ってみた。結果は、全くキジの姿を見ることがなかった。しかし、ダイサギやチュウサギには、会えたので良しとしなければと思っている。緑の田んぼに真っ白なサギ。美しい光景であった。

白さぎの一羽翔ちたる田はみどり

2024/6/23 散歩道

ずっと気になっていたタイサンボクの花。久しぶりに公園を訪ねてみると、いくつかタイサンボクの花が見えた。しかし、高いところにあるので、花が開いた様子を撮影することが出来ない。残念であったが、横から数枚撮ってみた。昨年は、眼線で撮影することが出来たので、もう少し足を運べば出会いは可能であろうか。また、公園を訪ねてみたいものである。

2024/6/22 コジュリン

例年、麦の秋が見られる頃、コジュリンの里を訪ねていた。そこは、麦畑や雑草の茂る草地が広がり、昔ながらの田んぼの光景が見られたのである。しかし、農業も近代化が進み、麦畑は、広々とした水田に変わってしまった。コジュリンは激減し、鳴き声は、わずかに聞こえるものの近くでの撮影は、かなり難しい。この日、やっとの思いで遠くのコジュリンを撮影したのが、この画像である。

遠くのヨモギにとまったヒバリを見ることも出来たが、あまりにも距離があった。

2024/6/21 散歩道

6月に入ると気になっている花がいくつかある。そのひとつがクチナシである。純白のウエディングドレスを纏った女性をイメージする花で大好きである。自宅近くの散歩道にあるのだが、なかなか見に行くことが出来なかった。やっと出掛けてみると期待通り、純白のクチナシが一輪咲いていた。もう少しすれば、数輪見られることであろう。今年もクチナシの花を見られたことに感謝である。

2024/6/20 散歩道

自宅近くの散歩道に、立派なエゴノキがある。数本並んでいるが、1本が特に実つきが良く、青々とした小さな実がビッシリ水無月の風に揺れている。晴れている日は、鑑賞には問題ないが、写真は難しい。曇の日を選んで写真を撮ってみた。案外、難しいものである。その労をねぎらうように可愛いロボットが目の前にあらわれた。芝刈りロボットである。トコトコ、トコトコ。その動きがたまらなく愛らしい。作業を終えると所定の場所に収まって、これがまた何とも愛らしい。

2024/6/19 散歩道

6月を迎えると気になっている花がいくつかある。そのひとつがギンバイカである。3年前、初めてその木のことを知り、是非、一度見て見たいと思っていたところ、あっさり実現したのだった。何とギンバイカが散歩道に咲いていたのである。純白で清楚な感じが大好きで、今年も心待ちにしていた。ところが、なかなか体調整わず、時期が少々遅くなってしまったようである。でも、見られただけでもよしとしよう。写真が撮れたことに感謝である。

2024/6/18 散歩道

久しぶりに訪ねた里山。昨年は、ずいぶんたくさんの蝶に出会った記憶があるが、今回は、地味な蝶ばかりであった。サトキマダラヒカゲ、ヒカゲチョウ、モンシロチョウ、コミスジと言ったところである。ささやかながら竹林があり、その根元には、たくさんのドクドミが咲いていた。静かな静かな里山。また、機会があったら訪ねてみたいと思っている。

2024/6/17 散歩道

ずっと気になっていたアカソバ畑。体調を崩してなかなか出掛けることが出来なかったが、何とか少しだけ歩けそうなので、家人の車で出掛けることにした。県内のさして遠くない場所であるが、今の私には、なかなか難しい。

昨年、一面に広がるアカソバ畑に感動し、その強烈な思い出が胸の中で渦巻いていた。何とかたどり着いたアカソバ畑であるが、大分縮小されて昨年の半分にも満たないくらいである。それでも、見られただけ良しとしなければと言い聞かせ、その場を離れたのだった。

2024/6/16 散歩道

久しぶりに出掛けた里山。気になっていた蝶との出会いはなかったが、いくつかの出会いがあり、まずまずの散歩であった。足元にたくさん落ちていた木の実を触ってみると、ベタベタと手に着く。大きな木を見上げてみるとビッシリと青い実がついている。どうやらオニグルミのようである。近くでは、コミスジ、キタテハ、サトキマダラヒカゲとの出会いもあった。ゆっくり歩く散歩道。また出掛けてみたいと思う。

2024/6/15 散歩道

ここ数年、6月に入ると蝶を探しに出掛けている場所がある。気になっていたが、少々出遅れてしまった。それでも蝶との出会いを期待して出掛けたのだが、何と全く出会いがなかったのである。環境が1年の間に変わってしまった様子で、それが原因なのかもしれない。

しかし、蝶との出会いは皆無であったが、色々な植物との出会いがあり、今回の散歩は、まずまずということだろうか。

2024/6/14 沼のほとり

大好きな沼のほとりを訪ねてみた。人気者のカンタくん。相変わらず、舟の上でゆっり寛いでいる。この光景がたまらなく好きである。広々とひろがる印旛沼の光景も大好きである。今の時期は、鳥に会う機会は少ないが、ゆったり広がる沼の光景を眺めていると心落ち着き、元気になれる気がしてくる。また、訪ねてみたい大好きな沼のほとりである。

2024/6/13 散歩道

時折、目先を変えてゆっくり歩く散歩道。この日は、木々の緑が楽しめる場所を選んだ。まさに緑したたる美しい季節。木々の緑が覆い被さるようであった。私は、あまり歩けないので、腰をおろして、辺りを見渡す。巣立ち雛の声だろうか。シジュウカラの群れの声が近づいて来た。

木々が込み入っていて、かなり暗い。樹幹をシジュウカラが飛び交う。何とか数枚シャッターを押すことが出来た。途中、コゲラの姿も見かけたが、写真は、無理であった。また、ゆっくり訪ねてみたいと持っている。

2024/6/12 散歩道

ナツツバキに出会った庭園では、ヒメシャラも見ることができた。ナツツバキは、沙羅樹とも言われることがあるが、ヒメシャラは、ナツツバキを小さくしたような花である。良く見れば花びらなどは、全く違うが、遠くから木全体を見るととても良く似た印象であった。

その庭園には、ハンカチの木もあった。訪れる時期が遅かったので、白いハンカチがヒラヒラするような光景は、見ること出来なかったが、ひとつだけ名残があった。来年、機会があれば是非、見たいものである。

2024/6/11 散歩道

ずっと気になっていた紫陽花。自宅のすぐ近くの散歩道でもいくつか見られるが、白色の紫陽花が多い。もう少し色のついた紫陽花も見たいものだと思っていたところ、出先で、見事な紫陽花に出会った。数は、少なかったが、何ともその紫陽花は、美しく調和しているように見えた。ひとつひとつが自分を主張することなく、実に見事な調和である。

ほんのひとときであったが、青梅雨空のもと、美しい紫陽花を堪能することが出来たのだった。出会いに感謝である。

2024/6/10 散歩道

自宅の近くに手入れの行き届いた寺院がある。自宅の近くと言っても車で出掛けなければ無理な距離である。色々な木々や草花が見られるので、度々訪れたいところであるが家族の協力なくしては無理なところである。野鳥への関心が薄らいだ訳ではないが、体力的にもかなり無理があり、今は、植物に目を注ぎ心和む日々を過ごしている。

その寺院には、たくさんのソシンロウバイがあり、今の時期、たくさんの実が見られる。その実をよくよく見るとひとつひとつに表情があり、何とも楽しくなってくる。近くには、ビョウヤナギもたくさん咲いていた。散歩道でのひとこまである。

2024/6/9 散歩道

鳥との出会いは、極端に少なくなったが、せめて蝶に会いたいと散歩道で探していた。ごくごく身近な蝶であるヤマトシジミやベニシジミにもなかなか出会いの機会がない。ところが蝶に会いたいとの思いが通じたようである。嬉しいことにコムラサキに出会ったのである。昨年も一昨年もコムラサキには、出会っているが、何分にも出会いの少ない時期だけに嬉しさは、ひとしおであった。

光線が均一にあたれば、紫色が鮮明に輝くのだが、なかなかそう簡単には、いかない。何とか数カット紫色が出たので上出来としたいと思う。散歩道でのひとこまである。

2024/6/8 散歩道

久しぶりに出掛けた寺院に見事な花がたくさん咲いていた。純白で可憐な美しい花である。春先に訪ねたときに、この木の木肌が美しく目に心に残って気になっていた樹木である。足元には、たくさん純白の花が落ちていた。通りがかった方が、「ナツツバキが綺麗ですね」と声をかけてくださった。花の名前は知っていたが、ナツツバキは、まだ見たことがなかった。ずっと探していた花である。この花が夏椿なのだと分かり、嬉しさがこみ上げて来た。

ナツツバキは、一日花で、朝咲いて夕方には、ポトリと落ちてしまうということも教えていただいた。散歩道でのひとこまである。

2024/6/7 散歩道

鳥たちとの出会いが少なくなって何とも寂しい限りと思っていたが、久しぶりに訪れた公園で、数羽のスズメに出会った。スズメでさえも出会いの機会が少なくなり、この日の出会いは、格別嬉しいものであった。

嘴を見ると黄色味があるので、子スズメであろう。数羽のスズメが思い思いに飛び回っている光景は、何より心和むものであった。

2024/6/6 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。目的地を少し変えながら折々の出会いを楽しんでいる。鳥たちとの出会いが極端に少なくなったので、目につくものは、大抵、植物である。この日は、ヒメウツギの白い花や、ムラサキツユクサの紫色が目に心に染み入った。

嫌われ者の外来種、アカボシゴマダラも久しぶりの出会いであった。

散歩道は、いつものどかである。

2024/6/5 散歩道

久しぶりに車で田んぼを回ってみることにした。今の時期、早苗が揺れる風景が何とも爽やかで大好きである。早苗もあまり伸びてしまうより、まだ水面が見える程度の光景が何とものどかで心惹かれる。

かなり広範囲に車で回ってみたが、見えるのは、早苗の揺れる田んぼばかり。やっとスズメを見つけたが、飛ばれてしまい撮影することが出来なかった。遠くにカルガモを見つけたときは、胸が弾んだ。あぜ道で寛ぐカルガモは、観ていて心和むものである。

2024/6/4 散歩道

いつもながらゆっくり歩く散歩道。時折、目的地を変えて目に映る風景、植物などを楽しんでいる。青々とした銀杏の木を見つけたので、のぞき込んでみるとまだ小さいながら実がびっしりついている。秋風が吹く頃になれば、たくさんギンナンが落ちていることであろう。

足元では、ムラサキカタバミが優しく微笑んでいた。散歩道は、のどかである。

2024/6/3 散歩道

相変わらずゆっくりゆっくりの散歩道である。この日の出会いは、嬉しいことに1年ぶりにイチモンジチョウに出会った。ヒラヒラヒラヒラ飛んでいる姿を見たときは、もしかしてアサマイチモンジ?と胸躍らされたのだが、写真を見るとイチモンジチョウのようである。いずれにしても、蝶との出会いの少ない昨今、久しぶりに胸躍る思いをしたのである。

2024/6/2 散歩道

久しぶりに訪ねた公園で、蝶との出会いを期待していたのだが、モンシロチョウを1頭見かけただけで他の蝶との出会いは、全くなかった。しかし、1年ぶりにサラサウツギを見ることが出来て心穏やかになれたのである。アザミの花とも久しぶりであったし、びっしりと実ったマグワの色とりどりの実も楽しかった。ささやかな出会いを求めてゆっくり歩いている。

2024/6/1 散歩道

数日前から気になっていた小鳥の声。おそらく巣立ったばかりのシジュウカラの声であろうと思いながら、その姿を確認することは出来なかった。朝日の降り注ぐベランダに出て見ると小さな鳥影が見える。予想通り、シジュウカラの巣立ち雛が姿を見せてくれたようである。小さな声が複数の場所から聞こえて来る。なかなか居場所を特定することは出来なかったが、何とか数枚、シジュウカラの巣立ち雛を撮影することが出来た。嬉しい朝のひとこまである。