タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 蓮田のひとこま ]

2019/9/19 アカエリヒレアシシギ Red-necked Phalarope

千葉県に大きな被害をもたらした台風。その台風が運んで来たのだろうか。台風が去った後に2羽のアカエリヒレアシシギが田んぼにいたという。すぐには出掛けられないので、少し間をあけて出掛けてみると蓮田に1羽のアカエリヒレアシシギの姿。どうやら台風の後から見られているようだ。

知人の話に寄ると全く警戒心がなく、すぐ目の前で休憩したり採餌したりするという。私の滞在中は、そのようなシーンは、見られなかったが、程よい距離で、泳いだり、遠くのあぜ道で休憩したり久しぶりにアカエリヒレアシシギとの出会いを楽しむことが出来た。

2019/9/18 ホオジロ Meadow Bunting

ホオジロの画像

稲穂がずっしりと重く垂れ下がり、収穫の時を待つばかり。田んぼによっては、すでに収穫が進み、二番穂がかなり伸びているところもあり、田んぼによって様々な姿を見せてくれている。

カワラヒワが数羽飛び去った田んぼがある。車の気配に飛び去ったのだろうか。残念、カワラヒワを撮りたかったのにと心の中で思った。諦めきれずに振り返ると何やら1羽小鳥が稲穂にとまっている。何とホオジロだ!このような光景を見るのは、初めてであったので、少々ドキドキしながらシャッターを押した。嬉しい出会いであった。

2019/9/17 クサシギ Green Sandpiper

クサシギの画像

以前は、良く見かけたクサシギだが、蓮田にネットが張られるようになってから出会いの機会がずいぶん減ってしまったように思う。至る所にネットが張り巡らされている状況を目の辺りにすると何ともやりきれない。

そのような中でも、以前と変わらない蓮田を見かけるとホッとする。ちょっと水深があったが、奥の方でバンの動く気配を感じたので、しばらく待ってみるとクサシギが姿を見せてくれた。久しぶりの出会いに嬉しくなり、レンズを向けたが、なかなか思うようには撮れないものである。

2019/9/16 セイタカシギ Black-winged Stilt

セイタカシギの画像

スラリとした体型で、目を引くシギ。それは、セイタカシギである。以前は、干潟で良く見かけたが、ここ数年、蓮田や田んぼでも見られるようになって、何度か出会いの機会に恵まれた。

秋の渡りのシギチに会いたくて田んぼに出掛けてみると広い蓮田に1羽のセイタカシギの姿があった。いつもながらスラリとした体型。長い足には、心奪われてしまう。光線の具合が良かったからだろうか。羽の色が輝いて美しい。今までセイタカシギの羽の色は、黒色と思っていたが、メタリックな輝きを放ち、とても綺麗に見えた。嬉しい出会いであった。

2019/9/15 コアオアシシギ Marsh Sandpiper

コアオアシシギの画像

秋の渡りのシギチに会いたくて、8月の末頃から、何度か蓮田に足を運んでいる。レンコンの収穫が進めば、見通しが良くなるので、シギチも探しやすくなるのかもしれないが、今は、まだごく限られた場所での探鳥である。

いつもの蓮田をのぞいてみると、嬉しいことにコアオアシシギの姿が見える。華奢な少女のイメージで、コアオアシシギは、私の大好きなシギのひとつなのだ。車でそっと近づいて、観察開始。おっとりとした動きで、ほっとする。ゆったりと採餌する様が目の前で見られ至福の時を過ごすことが出来た。また、近いうちに出掛けてみたいと思う。

2019/9/14 里山のチョウ

イチモンジチョウの画像

田んぼに飛来する秋の渡りのシギチに心奪われ、何度か足を運んでいたので、里山には、すっかりご無沙汰であった。少々気になっていたので、久々に出掛けてみるとチョウの姿があちこちに見られ何とも嬉しいひとときを過ごすことが出来た。

最初に出会ったのが、キタキチョウ。鮮やかな黄色が目に入り、辺りを明るくしてくれる。すぐ近くでは、ヒメウラナミジャノメ。少し歩くと目の前に飛んで来たのは、初めての出会いのイチモンジチョウ。一瞬、アサマイチモンジかなと胸を弾ませたが、残念ながらイチモンジチョウだった。少し木陰になって薄暗い所ではムラサキシジミ。何とか開翅してくれて嬉しい。

ススキも揺れる里山。また、ゆっくり出掛けてみたいと思う。

2019/9/13 チュウジシギ Swinhoe's Snipe

チュウジシギの画像

今年は、梅雨が長かったので、稲の生育が遅れ心配していたが、今では、かなり収穫が進み、すでに二番穂が出ている田んぼも多く見かけるようになってきた。7月の半ば過ぎから気になっていたのがオオジシギの飛来である。以前は、数は少ないものの7月半ば過ぎくらいになると田んぼでオオジシギの姿を見かけることが良くあった。しかし、昨年も今年も全く見つけることが出来ないまま、時間が過ぎていった。

刈り入れの済んだ田んぼを回っていると二番穂の間から、わずかに見える鳥影。どうやらジシギのようである。しかし二番穂の葉が顔を体を隠して撮影は、かなり困難である。しばらく様子を見ていたが、わずかに動いてなんとか草かぶりながら撮影することが出来た。帰宅後、画像をチェックし、詳しい方にもお尋ねしてチュウジシギであることが分かった。オオジシギには会えなかったもののチュウジシギとの久しぶりの出会いは嬉しかった。

2019/9/12 エリマキシギ Ruff

エリマキシギの画像

秋の渡りで見られるシギチの中で、一番出会いを楽しみにしているのが、エリマキシギである。蓮田や刈田を見て回って、何とかエリマキシギに会えないかといつも願っている。

その願いが通じたのだろうか。蓮田を見ていると目の前に4羽のエリマキシギが飛んで来た。このような出会いを今まで、経験したことがないので、その瞬間、かなりドキドキした。1羽は、かなり大きいので雄であろう。4羽の羽をじっくり観察すると、それぞれに違いがあり、その美しさに改めて惚れ惚れしてしまう。

秋の渡り。これからどんな出会いが待っているのだろうか。期待で胸が膨らむ。

2019/9/11 ツバメチドリ Oriental Pratincole

ツバメチドリの画像

今年は、梅雨が長かったので、稲の生育が遅く、従って収穫も例年より遅いように思う。それでも、ポツポツ刈り入れの始まった稲田があり、大分、見通しが良くなって来た。

その稲田に、ツバメチドリが旅の途中に立ち寄ってくれた。刈り入れの済んだ田んぼにポツンと佇むツバメチドリの姿は、何とも愛おしく思われて胸が熱くなって来る。私が見たのは、10数羽であるが、多いときは、20数羽観察されたと聞く。

久しぶりに出会ったツバメチドリ。ほとんどが若鳥で、幼さを感じ、余計に愛おしさが増してくるのだった。

2019/9/10 アカアシシギ Common Redshank

アカアシシギの画像

秋の渡りが始まり、蓮田や田んぼにちらほらながら、シギチの姿が見られるようになって来た。数年前までは、もっと早い時期に秋の渡りのシギチの姿を見ることが出来たのだが、今は、遅くなって来ているような気がする。

アカアシシギを数人の方がご覧になり、私も出会いたいと探していたのだが、なかなか機会に恵まれなかった。偶然、大先輩に蓮田でお会いし、ポイントを案内して頂いて、やっと出会いが実現した。

それにしても、このアカアシシギ、かなり神経質で、ちょっとの気配ですぐに飛び立ってしまう。近づくのをじっと待ったのだが、人の気配ですぐに遠ざかってしまった。

2019/9/9 タシギ Common Snipe

タシギの画像

渡りのシギチに会いたくて、時折、足を運んでいる蓮田だが、なかなかタシギをはじめジシギ類との出会いに恵まれない。例年なら、オオジシギやチュウジシギとの出会いもあり、タシギは、あちこちで見る機会があるのだが、探し方が悪いのだろうか。

残念な思いで、田んぼ回りをしていると、開けた蓮田に1羽のシギらしい姿が目に入った。車でそっと近づいてみるとタシギである。何とか数枚シャッターを押すことが出来た。もう1箇所では、草陰にいるタシギを発見。こちらも無事、撮影出来、ヤレヤレである。今度は、オオジシギかチュウジシギに会いたいものである。

2019/9/8 タカブシギ Wood Sandpiper

タカブシギの画像

数年前までは、通年で見られていたタカブシギ。近頃は、ずいぶん数を減らしている 様子で、以前に比べると出会いの機会が激減している。とは言え、渡りのシーズンを迎えると一番目に付くのが、タカブシギだろうか。まだまだ出会いの機会に恵まれることは、とても有り難く感謝している次第である。

この日も、ひとつの蓮田に20数羽のタカブシギがいるのを観察することが出来た。警戒心の強いシギなので、基本的には、車からの探鳥となる。もうひとつの蓮田では、2羽のタカブシギをかなり近くで観察することが出来た。またの出会いが楽しみである。

2019/9/7 アオアシシギ Common Greenshank

アオアシシギの画像

秋の渡りのシギチに会いたくて、蓮田に時折、足を運ぶ。収穫の済んでいない蓮田がほとんどなので、限られた場所の探鳥になるが、ぐるっと一回りしてみた。

広い蓮田の奥の方に、何やら鳥影。おそらく100メートルはあるだろう。双眼鏡を覗いてみるとアオアシシギのようだ。最初、2羽が目に入ったが、よく見ると全部で4羽の姿を確認。今季、初めての出会いなので、証拠写真ではあるが、何枚か撮影する。

近くには、セイタカシギの姿も見えた。これからの出会いが楽しみである。

2019/9/6 スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウの画像

あの厳しかった暑さも遠のき、里山を歩くには、嬉しい季節を迎えた。里山では、ワレモコウ、キンミズヒキ、ミソハギなど色々な花が優しく出迎えてくれる。

草むらの中をよく見るとセセリチョウが、いくつか目に付いた。チャバネセセリ、オオチャバネセセリ、キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリなどである。どのセセリチョウも目が愛らしくて大好きである。

すぐ近くに白っぽいチョウが飛んだ。モンシロチョウとは、ちょっと違う。どうやらスジグロシロチョウのようである。なかなか開翅してくれないので、じっと待つ。やっと一瞬、表翅をごく一部見せてくれた。

里山は、これから色々な出会いが待っているかもしれない。

2019/9/5 カイツブリ Little Grebe

カイツブリの画像

一頃の厳しい暑さも遠のき、朝夕は、ずいぶん過ごしやすくなって来た。大好きな田んぼへ足を運ぶのには、嬉しい季節が近づいている。渡りの先陣の姿も見られるかもしれない。淡い思いで出掛けてみることにした。

青い藻がいっぱいの蓮田を通りかかると何とカイツブリの姿が目に飛び込んで来た。蓮田でカイツブリに会うのは、初めてである。良く見ると離れたところに、もう1羽。どうやら雄と雌のようである。

手前にいた雄が、飛び立って遠ざかり、2羽が仲良く並んで泳ぎ始めた。何とも仲睦まじいカップルに見える。蓮田での思いがけない出会い。嬉しいひとときであった。

2019/9/4 アシナガモモブトスカシバ

アシナガモモブトスカシバの画像

一頃の格別の暑さもいくぶん和らぎ、朝夕は、ずいぶん過ごしやすくなって来た。会いたかった青い蜂、オオセイボウに会え、続けてルリモンハナバチにも出会えた。きっと幸せを運んで来てくれることだろう。

野鳥だけではなく、昆虫にも目を向けるようになり、日々の観察がより楽しくなって来た。白いハッカの花のところには、ほんの少しだけ青みのあるアシナガモモブトスカシバが飛んで来た。ボンボンのようなものをつけていて、飛ぶ姿が、何とも微笑ましい。

近くの草むらでは、イトトンボにも出会えた。秋が少しずつ近づいて来る。

2019/9/3 イソシギ Common Sandpiper

イソシギの画像

大きな蓮の葉が一面に広がる蓮田。白い蓮の花があちこちに見える。淡いピンクの花もところどころに咲いている。一部収穫が始まったところもあるが、まだまだこれからのようである。

そのような中で、休耕田と思われる蓮田も、ごくわずかながらあり、イソシギの姿を見つけた時は嬉しかった。イソシギは、ごくごく身近なシギで、田んぼや川沿いの道で出会いの機会は多かったのだが、最近は全く見かけなくなった。尾をふりふりする姿が独特で、遠くからでもイソシギの存在が分ったものである。

広い蓮田に1羽のイソシギ。羽の模様が印象的であった。また会いたいものである。

2019/9/2 メスグロヒョウモン

メスグロヒョウモンの画像

一頃のあの厳しい暑さも遠のいたようで、出掛けるのもずいぶん楽になって来た。あの暑さの中でも足を運んだ里山だが、色々な植物が、気になりまた足を運んでみた。

ワレモコウもアキノタムラソウもキツネノカミソリも秋を感じさせてくれる。こんもりした木立のところで、ヒラヒラ舞っている蝶がいる。とまるのを待って、何とか撮影。どうやらメグロヒョウモンの雄のようである。

もうひとつの木陰の方では、コミスジが元気よく飛び回っている。メスグロヒョウモンもコミスジも、久しぶりの出会いで嬉しい。すぐ近くには、ウバタマムシが、じっとして動かない。キンミズヒキの黄色を見ると、元気が湧いて来るような気がする。里山は、心落ち着くところである。

2019/9/1 オジロトウネン Temminck's Stint

オジロトウネンの画像

早いもので、今日は、もう長月。1年の三分の二が過ぎたことになる。セミの声も、まだまだ賑やかに聞こえているが、夜には、虫の音が聞こえる季節となった。

そろそろ秋の渡りの先陣の姿が見られるのではとの淡い思いで出掛けた蓮田地帯であるが、収穫は、まだまだ先のようで、探鳥は、なかなか難しい。それでもいくつかの休耕田を見つけて丁寧に観察していく。

ひとつの蓮田に、コチドリがたくさん集まっているところがあり、その奥の方に2羽のトウネンらしき姿が見える。良く良く見てみるとオジロトウネンであった。久しぶりに見るオジロトウネンの姿に胸が弾む。距離があるので、証拠写真程度ではあるが、何とも嬉しい出会いであった。これから、秋の渡りのシギチとの出会いが楽しみである。

2019/8/31 ルリモンハナバチ

ルリモンハナバチの画像

会いたいと願っていたオオセイボウに出会って喜んでいたが、他にも青い蜂がいるという。その名は、ルリモンハナバチ。アキノタムラソウかアザミの花に吸蜜に来ると言う。

教えて頂いた場所に出掛けてみると、到着してほどなく、青い小さな蜂が飛んできた。まさしくルリモンハナバチである。すぐ近くのアキノタムラソウにとまった。急いでレンズを向けた。動きが結構速くて、すぐ目の前にも飛んで来たが、近すぎて撮影出来なかった。観察出来たのは、ほんの数分。2分くらいだったように思う。

その後、しばらく待ったが姿をみせないので現地を後にした。2種の青い蜂に会えたが、はてさて幸せは訪れるだろうか。

2019/8/30 オオセイボウ

オオセイボウの画像

数年前にその名前を知り、一度は会いたいと願っていた青い蜂、オオセイボウ。青い蜂は、幸せを運んでくると言う。知人にオオセイボウの写真を見せて頂いたが、青く輝くその色は、確かに美しい。

数日前、思いがけず、オオセイボウとの出会いの機会が巡って来た。白いハッカの花に吸蜜に来ると言う。現地に出掛けてみると、色々な蜂が飛んでくるが、肝心のオオセイボウは、まだ姿が見えないと言う。オオセイボウが登場するまで、チョウやトンボを撮っていたが、1時間も待たずに青い蜂が飛んで来た。

急いでレンズを向ける。ハッカの花の陰になったり、忙しく動き回っていたが、何とか撮影出来てヤレヤレ。帰宅後、画像を見てみると、その色の鮮やかさに改めて驚いた。きっと幸せを運んで来てくれることだろう。

2019/8/29 バン Common Moorhen

バンの画像

私は、田んぼが大好きで、四季を問わず、何度も何度も田んぼに足を運んで来た。数年前までは、田んぼに出掛ければ、色々な出会いがあった。そのひとつがバンである。稲田の隙間からバンの親子が姿を見せてくれた光景が、とても懐かしい。今は、かなり広範囲に田んぼを回っても1羽のバンの姿を見ることもない。

久しぶりに出掛けた蓮田では、嬉しいことにたくさんのバンに出会った。成鳥も幼鳥も見ることが出来て、久しぶりに胸が弾んだ。何が原因なのだろうか。田んぼや蓮田で見られる野鳥の姿が少なくなって寂しいが、元気なバンの姿を見ることが出来る蓮田もあって、嬉しいことであった。

2019/8/28 ヒメキマダラセセリ

ヒメキマダラセセリの画像

野鳥だけでなくチョウやトンボにも目を向けるようになり、里山には、何度も足を運んでいる。一番暑いさなかには、流石に足が遠のいたが、ふたたび足を運んでみるとチョウやトンボや植物が、元気よく愛想良く出迎えてくれた。

そのひとつが、ヒメキマダラセセリである。キマダラセセリには、何度も何頭も出会っているが、ヒメキマダラセセリとの出会いは、案外少ない。この日、2頭のヒメキマダラセセリに出会った。セセリチョウは、目が愛らしくて大好きである。里山では、嬉しい出会いが待っている。

2019/8/27 クロイトトンボ

クロイトトンボの画像

暑さもいくぶん遠のいたようだが、お彼岸の頃までは、まだまだ油断が出来ないかもしれない。汗を拭きながらも何度か通った里山、その折々に色々な出会いがあり、何とも有り難いことである。

今シーズン、何度か出会ったイトトンボ。特にアオモンイトトンボには、良く出会った。あのほっそりとした姿は、注意深く目をこらさないと見過ごしてしまう。

この日は、小さな池を覗いてみると1頭のクロイトトンボが目に入った。ちょっと目を離すと居場所が分らなくなるほど、ほっそりしている。そこに2頭のクロイトトンボが飛んで来た。レンズを向けている間に、何とまた、2頭、さらに1頭。全部で6頭も小さな池に集まっている。

小さな池は、大賑わいであった。

2019/8/26 セイタカシギ Black-winged Stilt

セイタカシギの画像

一面に広がる蓮田は、大きな緑色の葉をいっぱい広げている。蓮池では見られない白い蓮の花もいっぱい咲いている。ところどころには淡いピンクの花も見え、心和む光景である。

こんな状況では、シギチの姿を望むべくもないと思ったが、レンコンの栽培がされていない蓮田がわずかながらあって、タカブシギの姿が見えた。そこに何とも嬉しいことに5羽のセイタカシギが飛んで来た。セイタカシギを一度に5羽見たのは、久しぶりである。逆光気味ではあったが、何とか写真を撮ることが出来た。その出会いに感謝である。

2019/8/25 マイコアカネ

マイコアカネの画像

立秋を過ぎ、処暑も過ぎて、一頃のあの厳しい暑さは、遠のいたようである。秋が近づいて来ると赤とんぼが、目に付くようになる。7月の終わり頃から、シオカラトンボやノシメトンボなど目にしていたが、まだ未成熟だったマイコアカネのことが気になり、里山に出掛けてみた。

1箇所では、まだ未成熟のままであったが、少し離れたところでは、真っ赤なマイコアカネの姿を見ることが出来た。これぞ赤とんぼというくらい真っ赤である。2頭の成熟したマイコアカネを見ることが出来て、この日の散歩は、大満足であった。

2019/8/24 コアオアシシギ Marsh Sandpiper

コアオアシシギの画像

暑い暑いと言いながら、お盆も過ぎ、少しは秋の気配が感じられるだろうか。そう思って久々に足を伸ばし、蓮田の様子を覗いてみることにした。

右を見ても左を見ても蓮田が広がる田園地帯。白とピンクの花が涼しげに咲いて微笑みかけてくれる。しかし、これだけ蓮の葉が、生い茂っていては、たとえシギがいたとしても探しようもない。そう思ったが、いくつか回ってみると、わずかに隙間の見えるところがあり、そこに鳥影が見えた。

何と、嬉しいことにコアオアシシギである。距離があり、逆光でもあったので、写真は、今ひとつであるが、渡りを実感する嬉しい出会いであった。

2019/8/23 サシバ Grey-faced Buzzard

サシバの画像

青々とした大きな蓮の葉が、一面を覆い尽くす蓮田。探鳥に良く出掛ける蓮田地帯は、収穫には、まだまだ日数がかかりそうであった。蓮の葉に覆われた蓮田では、シギチを探すのも困難であったが、思いがけずサシバの幼鳥に出会った。

蓮田のネットの近くにいたので、少々ハラハラしたが、ネットに絡まることもなく、無事に飛び立ったようである。その姿は、まだまだ幼さを感じ、初々しくもあった。9月の半ば過ぎには、長い長い旅路につくのであろう。無事の旅路を祈っている。

2019/8/22 タカブシギ Wood Sandpiper

タカブシギの画像

久しぶりに訪れた蓮田では、タカブシギにも出会った。以前は、タカブシギは、通年で見られ数も多かったので、感激も薄かったのだが、近年、タカブシギとの出会いの機会が激減し誠に残念なことである。

タカブシギは、非常に警戒心が強く、すぐに飛ばれてしまうので、車からの観察が望ましい。しかし、徒歩で探鳥する場合も多く、今回もひとつの蓮田で、かなり遠くにいたタカブシギ20数羽が、一斉に飛び立ち、残念な思いをしたのだった。

蓮の収穫が進めば、また出会いの機会も増えることだろう。またの出会いを楽しみに している。

2019/8/21 ギンヤンマ

ギンヤンマの画像

自宅から、それほど遠くないところに里山があり、自然に恵まれた公園がいくつかある。何とも嬉しく有り難いことである。自宅にこもってばかりもいられないので、暑い中でも、何回か里山や公園に足を運んだ。

小さな公園なのだが、池があり、睡蓮が咲いている。そこにギンヤンマが姿を見せてくれた。それも連結している体勢である。慌ててレンズを向けたが、結構、色々な体勢を見せてくれた。ただ、睡蓮がギンヤンマの姿を遮ってしまって、すっきりとは、いかなかったのが少々心残りである。

真夏の公園の思い出のひとこまである。

2019/8/20 ウチワヤンマ

ウチワヤンマの画像

吹く風に、いくぶん秋の気配を感じるようになって来た。嬉しいようなちょっぴり寂しいような気分である。暑い暑いと言いながら、真夏の暑さは、色々な悩みをひととき忘れさせてくれるように思う。

ほんのひととき出掛けた里山で、ウチワヤンマに出会った。小さな池の対岸にいたので、少々距離があり、鮮明な画像は、望めなかったが、何とかウチワヤンマの動きを撮ることが出来た。まるで柔軟体操でもしているような不思議な姿勢であった。

近いうちに、また里山に足を運んでみたいと思う。

2019/8/19 赤とんぼ

マイコアカネの画像

お盆を過ぎると風の音が変わって来るように思う。これは、もう何年も前から感じていることなのだが、この夏は、一層、その思いが強い。

お盆の前に出掛けた里山でいくつかトンボに出会った。一目で識別出来るような知識は、持ち合わせていないので、とりあえず写真に撮って帰宅後、図鑑とにらめっこ。それでも分らなくて詳しい方にお尋ねする。ひとつは、マイコアカネであり、もうひとつは、ナツアカネであった。アカネの仲間は、たくさんいて、実に悩ましい。

それでも、懲りずに、またトンボを追いかけている。

2019/8/18 コウノトリ

コウノトリの画像

8月も半ばを過ぎたが、暑さは、まだまだ続きそうで困惑している。大好きな田んぼ回りも、この暑さでは、腰が重い。それでも何とか腰を上げて出掛けてみたが、出会いは、今ひとつである。

暑さのために少々距離があると揺らいでなかなかすっきりとした画像は、難しい。コウノトリに出会ったが、光線が強すぎ、またの機会に出直したいと思っている。チュウサギは、田んぼの中の1本の木にとまっていた。ハシボソガラスは、口の中が赤いので幼鳥であろうか。「暑いよ!」と言っているかのように見えた。

いつしか稲穂は、ずっしりと重く垂れ始めている。確実に秋は、近づいているようで ある。

2019/8/17 モンキチョウ

モンキチョウの画像

蝶に関心を持つようになって、ほぼ1年。この春から夏にかけて、ずいぶんたくさんの蝶に出会った。里山と呼ばれる環境が近くにあることに大いに感謝している次第である。

何と言っても良く出会うのが、モンシロチョウである。この暑いさなかでも、ヒラヒラ舞っている姿を良く見かける。アカツメクサのところでは、モンキチョウに出会った。モンシロチョウに比べて、少し出会いの機会が少ない。

少し木陰になっているところでは、ルリシジミがひっそりと姿を見せてくれた。

里山は、静かで心落ち着くところである。

2019/8/16 アオモンイトトンボ

アオモンイトトンボの画像

まだまだ暑い日が続いている。とは言え、かすかにではあるが、吹く風に時折、秋の気配を感じるようになって来た。自宅からそれほど遠くないところに、いくつかの公園があり、自然豊かな環境に恵まれていることに常々感謝している。

暑い日差しの中で、ほんのひととき、公園を訪ねてみるとか細いイトトンボを発見。少々オーバーな表現であるが、イトトンボは、余程注意深く探さないと、なかなか見つけにくい。どうやらクロイトトンボのようである。見つけるのに手間取り、撮影もまた、なかなか手強い。近くのヒメジョオンの花のところでは、ベニシジミが姿を見せてくれた。

ささやかな出会いであるが、真夏の公園で、心安らぐひとときとなった。