タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ セッカ幼鳥の群れ ]

2017/8/13 仲良し兄弟

相変わらずの田んぼ通い。この日も真夏の太陽が降り注ぐ黄金色の稲田を、ぼんやり眺めていると小鳥が数羽飛んできた。最初、スズメが群れで飛んで来たのかと思ったが、スズメより色が淡い。それに何よりスズメより小さい。稲穂にとまった小鳥をファインダー越しに見てみると、何とセッカ。

セッカを群れで見たことは、今まで、一度もなく、驚きと嬉しさで、兎にも角にもシャッターを切る。独特の♪ヒッヒッヒッ♪チャッチャッチャッの声は、全く聞こえず、注意深く見ていなければ、見逃すところであった。顔立ちや行動などから、おそらくセッカの幼鳥なのであろう。全部で7~8羽は、いただろうか。不思議な思いがけない出会いであった。