タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ オオハシシギ ]

2020/1/18 蓮田のひとこま

越冬のシギチを求めて、時折、足を運ぶ蓮田地帯。新しい年を迎え、一番出会いを楽しみにしているのがオオハシシギである。不思議なことに秋の渡りに時にまとまった数で観察されたオオハシシギなのだが、ある日突然、姿を消してしまう。見事に1羽も残らず姿を消してしまうのが、私には謎である。

師走の蓮田に何回か足を運んでもオオハシシギをたくさん見かけた場所では、観察出来なかった。ところが年が新たになり、その蓮田付近に足を運んでみると16羽のオオハシシギの姿が見られたのである。これは、ここ数年の傾向で、何とも不思議でたまらない。

これから春に向けてオオハシシギは、多分、数を増して来ることだろう。