タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ タヒバリ ]

2020/1/22 松林のある公園と蓮田での出会い

今季、なかなか出会いの機会に恵まれない鳥のひとつがタヒバリであった。ところが、一度出会えると二度、三度。と言うわけで、この頃、タヒバリに良く出会う。

1カ所は、松林のある公園での出会いであった。環境から、その個体をビンズイと思って撮影したのだが、画像を取り込んで良く見ると違和感がある。詳しい方にお尋ねするとやはりビンズイではなく、タヒバリとの見解をいただいた。眼後方の白斑がない。体下面の縦斑が細い。体上面のオリーブ色みに乏しい。眉斑も不明瞭である。下嘴と脚が橙色味を帯びて見えるなどビンズイとは異なるとのことをご教示頂いたのである。

もう1カ所は、蓮田であった。これは、間違いなくタヒバリであると分かったのだが、環境だけで早とちりしてはいけないとしみじみ思った次第である。