タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ショウドウツバメ ]

2020/9/8 田んぼのひとこま

8月から9月にかけて秋の渡りのシギチを求めて、田園地帯を回るが、以前のように蓮田を埋め尽くすほどのシギチに出会うことはなく、何とも寂しい限りである。それでも、今季は、キリアイをはじめ、オジロトウネン、ヒバリシギ、冬羽に換羽中のコアオアシシギなどに会え、嬉しく思っている。

もうひとつ、この時期に出会いを楽しみにしている鳥がショウドウツバメである。ずっと探していたが、教えて頂き、雨が時折降る中ではあったが、30羽ほどの群れを見ることが出来た。道路上に降りているのは、体を温めているそうである。1羽、普通のツバメが混じっていたが、大きさの違いが良く分かった。嬉しい出会いであった。