今年は、梅雨が長く、雨の日が非常に多かったので、稲の収穫に影響を及ぼすことと案じていたが、日一日と刈田が広がっていく様子を見るとホッとする。その刈田には、タシギが、ずいぶん姿を見せるようになった。
先月末の出会いになるのだが、農道にジシギの姿を見かけた。第一印象は、明らかにタシギではない。オオジシギあるいはチュウジシギであろうと思った。その前に2個体、チュウジシギに出会っているのだが、それは、明らかに暗色であった。この個体は、前回の2個体に比べて暗色味が淡いように思った。しかし、どうやらチュウジシギ成鳥のようである。ジシギは、奥が深くて難解である。