2022/6/8 草原のひとこま まだ枯れた葦がたくさん見られる草原の一角。ところどころ緑色の草も見えて、初夏の装いになりつつある。声も無く音も無く、静かに姿を見せた鳥がいる。オオヨシキリのようである。あの賑やかな囀りは、全くなく、少しの間、枯れた葦にとまって、すぐに飛び去った。 上空を見るとチョウゲンボウが、ホバリングしている。ほどなく葦原に急降下。何か獲物を見つけたのだろうか。近くの枯れ枝には、モズがとまった。まだ若い個体のようである。静かな静かな草原のひとこまである。