田園風景が大好きで、以前は、四季を問わず、田んぼに何度も何度も足を運んでいた。しかし、年齢と共に、だんだん、体がきつくなり、田んぼへ通う回数も、かなり減って来ている。
それでも、みどりの田風が恋しくて、時折、田んぼに足を運ぶ。この日、あぜ道にキジの雄と雌の姿が遠くから見えた。車で、そっと近づいてみると、雄と雌は、別行動のようである。雄に出会う機会は多いが、雌との出会いは、案外少ないので、雌にレンズを向けることにした。
ブルブルと体を震わせる仕草が、何とも可愛かった。地味ではあるが、キジの雌は、大好きである。