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三宅島を回って感じることは、鳥が多いということではないだろうか。まさにバード・アイランド三宅島である。特にホトトギスの声は、ずいぶん耳にした。「キョッキョッ キョキョキョキョ」という声が、今も耳に残っている。5月28日の早朝、高い木にとまっているホトトギスを初めて確認出来たのだが、太い木が前方を遮り、残念ながら顔のないホトトギスの写真となってしまった。
カラスバトの「ウッウー ウッウー」という声も、よく聞こえてきた。カラスバトには、以前、奄美大島で出会ったことはあるのだが、やはり三宅島で会ってみたい鳥のひとつである。今回、距離はあるものの、カラスバトを観察する機会を持てた。
伊豆七島の一部と屋久島に生息するのがミヤケコゲラである。今回、水場付近の林と民宿の庭で、ミヤケコゲラに出会った。
三宅島に分布するメジロは、シチトウメジロである。亜種メジロと羽の色は、ほとんど変わらない。嘴が若干、長いと言われるが、野外では、なかなかそこまでの識別は難しい。
3年前に、訪れたとき、水場付近で、とても綺麗なタネコマドリを見た。一瞬のことで、撮影出来なかった苦い思い出がある。今回大いに期待していたのだが、シャッターを押したものの、ボケボケ写真となり、結局、後姿だけしか、記録として残せなかった。本当に残念でたまらない。
民宿の庭先には、よくカワラヒワが遊びに来ていた。よく見かけるカワラヒワだが、三宅島で出会うと、また違った趣を感じる。
久しぶりにイソヒヨドリにも出会った。空気が綺麗なためであろうか。三宅島で出会ったイソヒヨドリは、とても美しく見えた。それは、海の輝きにも似た色であった。
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