タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 手賀沼の春 ]

14年前の春、手賀沼湖畔で出会った9羽のコブハクチョウ。私が、鳥に関心を持つきっかけを作ってくれたのが、その時のコブハクチョウである。今では、手賀沼の至る所で、コブハクチョウを見ることが出来る。

先日、手賀沼湖畔を歩いていると湖面に数羽のコブハクチョウの姿があった。そのうちの2羽の動きに何か感じるものがあり、足をとめて、しばらく観察していると、2羽がもつれ合い、絡み合って、すさまじい光景を展開し始めた。一時は、水しぶきを上げて、何とも凄い迫力!首を絡ませて、愛を語り合っているのであろうか。

手賀沼のコブハクチョウも、今まさに春である。