2016/1/19 沼のほとり
久しぶりに沼のほとりをゆっくり歩いてみる。釣り人が、ゆったり糸をたれ、ユリカモメがのどかに飛び交う。湖面には、数羽のオオバンとカンムリカイツブリ。漁網には、ダイサギがとまっている。
沼のほとりの葦原が、かすかに揺れている。どうやらオオジュリンのようだ。今季、なかなか出会いの機会のなかったオオジュリン。ここには、数羽のオオジュリンが居て、パキパキと枯れた葦を啄んでいる。アオジの姿も見え隠れするが、なかなか開けたところには、出て来てくれない。ホオジロ、ツグミ、スズメも姿を見せた。
沼のほとりは、静かに時間が流れて行く。