タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ジョウビタキ ]

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Daurian Redstart

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2016/1/29 赤い実は、ノイバラ

まわりを木立で囲まれたその公園は、かなり風が吹いている日でも、ほんのりと暖かい。流石に日陰に入ると冬の寒さを感じるが、冬晴れの日には、絶好の散歩コースになっている。

前回、訪れた時は、わずか2~3羽のアオジを草薮の中に見掛けただけであったが、久しぶりに訪れてみると、アオジがあちこちから飛び立つ。枯れ草の中からウグイスの地鳴きも聞こえて来る。シジュウカラは、♪ジュクジュクジュク♪と鳴きながら枯れた葦につかまっている。

前方をさっと横切ったのは、ジョウビタキ。ほとんど実のなくなったノイバラの繁みに入り込んだが、あっという間に残り少ないノイバラの実を見事に咥え、姿を見せてくれた。400mmでは、少々近すぎ。枝の陰も気になるが、贅沢は言えない。口元の赤い実が印象的であった。