2016/2/8 軽やかに
四季折々、私は、好んで田圃めぐりをする。冬の田んぼは、殺風景だが、鳥との出会いは、案外多かった。「多かった」と過去形なのは、田んぼで出会う鳥たちが、ここ数年、減少の傾向にあり、この冬は、寂しいと感じるくらいに少なくなっているからである。
以前は、オオジュリン、カシラダカ、ホオジロは当たり前。ホオアカ、時には、コホウアカに出会うこともあった。鳥との出会いの少なかった日、蓮田でタヒバリに出会った。タヒバリが軽やかに飛び回る姿を見ていると、心がほっこり温かくなってくる。