[ トウネン ] Red-necked Stint [写真はクリックすると大きくなります] 2016/4/27 卯月の干潟 シギ・チの春の渡りで、楽しみなのは、夏羽になりつつある個体や夏羽で赤くなった個体を見ることである。同じ鳥なのに、こんなにも違うのかと思うほど、変貌する。 先日、谷津干潟で、1羽のトウネンに出会った。ハマシギとメダイチドリがたくさんいるところに、ポツンと1羽。それは、かなり赤味を帯びていて、小さなトウネンの姿が一層愛らしく思えた。トウネンに出会う度に、この小さな体で、よくぞ長旅を続けられると感心する。ゆっくり羽を休めて欲しいものである。