2016/6/11 水無月の森で
桜の花の咲く頃に飛来するというツミ。しかし、近年、国内で越冬するツミが増えているようで、冬場でも、ツミの声を聞くことがある。
ここ数年、ツミが見られているところに、先日、足を運んでみた。3人のカメラマンの姿が見えたので、ほぼ間違いないと思い、離れた位置で待つと、すぐにツミ♂が飛んで来た。足には、しっかりと獲物を持っている。まだ、カメラの準備もしていなかったので、少々慌てて、急いで準備をする。
全く声がしなかったのだが、すぐに♀が飛んで来て、獲物をしっかり受け取り、♂は、飛び去った。何とも鮮やかな連携プレイである。今季も無事に繁殖して欲しいものである。