2016/6/21 梅雨の晴れ間
シーズンには、一度は会いたいと思う鳥のひとつが、サンカノゴイ。初めてサンカノゴイを見たときは、恐竜をイメージさせる風貌に少々たじろいたが、良く良く見ると、なかなか愛嬌がある。稲田の中から、ちょっぴり顔を出して、辺りを伺う。その仕草が、何ともユーモラスである。
久しぶりに土手の上から、田んぼを眺めていると、サンカノゴイが顔を出した。時折、田んぼに嘴を突っ込んで採餌している。梅雨の晴れ間の日。暑い日差しに耐えかねて、飛ぶまで待てなかったが、今季、初めての出会いに嬉しいひとときであった。