2016/6/29 水無月に飛ぶ
サンカノゴイのポイントに、今季、何回か足を運んでみた。3個体同時に観察したという話も聞くが、私は、1個体を見ただけである。この日、今日もダメかなと思いつつ、土手に立っていた。稲田の方を眺めていたのだが、葦原が気になり、振り返ると、葦原に大きめの鳥が入った。「しまった!サンカノゴイだった。」そう思って数分後、その葦原から飛び立ったのは、サンカノゴイではなく、チュウヒだった。
どうやらチュウヒが、越夏しているようだ。サンカノゴイには、この日、会えなかったが、水無月の空を飛ぶチュウヒをゆっくり見ることが出来た。