2016/8/6 田んぼの渡りは、まだまだ
渡りのシギ・チを求めて、時折、田んぼを回ってみる。数年前までは、水の入った田んぼが、いくつか見られ、ここにシギ・チが飛来するかもしれないとの期待が持てたが、今年は、緑の稲田が続くばかりで、望み薄である。
いずれ、稲の収穫が進めば、田んぼで見られるシギ・チも期待出来るかもしれないが、現状では、なかなか厳しい。そのような中で、1羽のトウネンに出会った。ごくごく当たり前に見られるトウネンで、以前であれば、それほど感激もなかったかもしれないが、この日、私は、とても嬉しかった。
たった1羽のトウネン。これから始まるシギ・チの渡りを告げに現れたのだろうか。嬉しい出会いのひとこまである。