2016/8/8 今季も会えた!
田んぼまわりでの楽しみのひとつは、ジシギ探しである。地味で目立たず、端正な姿とは、言い難いのだが、あの独特の風貌に魅力を感じている。出会いの機会が少ないだけに、見つけた時の喜びは、非常に大きい。今の時期、稲がずっしりと実り、稲田で見つけるのは、非常に難しい。稲田と稲田の間のあぜ道を丹念に探しまわることになる。
この日、通り過ぎようと思ったあぜ道に何か気配を感じて、戻ってみると身じろぎもせず、ジシギが立っている。目の位置、ボリューム感などオオジシギのようだ。まだ飛来したてなのだろうか。長旅の疲れなのか、じっとしている。鳥との出会いの少ない時期だけに嬉しさは、一入であった。