2016/8/11 足音が聞こえるよ!
ジシギを求めて、稲田と稲田の間のあぜ道を丹念に見て回る。除草剤が使われたらしいあぜ道は、枯れ草で、茶褐色に覆われている。そのようなところでも、ヒバリがいたり、キジの姿を見かけたりする。あぜ道で、一番良く見掛けるのは、カルガモだろうか。稲田は、カルガモにとって魅力の場所なのだろう。
この日、見掛けたのは、カルガモの親子。子どもたちは、眠そうにしていたが、散歩の人の気配に気づくと、急に姿勢をピンと伸ばし、辺りを伺った後、稲田に、そそくさと入って行った。親鳥は、悠然とその場に残り、子どもたちの安全を見守っているように見えた。