2016/8/17 暑さに負けず
まだおぼつかない足取りのヒバリに出会った。恐らく巣立ちして、日が浅いのではないだろうか。いつものように田んぼを回っての帰り道、ほとんど鳥との出会いがないまま、少々気落ちしていると、目の前の農道にヒバリの姿。車からの観察であったが、こちらの気配を察したのか、飛び立った。その飛び方が、何とも頼りない。
飛んだ先を見ると、草の上である。こちらにとっては、好都合。右を見たり、左を見たり、草の下を見たり、あちこちキョロキョロしている。初めて見る世界に戸惑っているのかもしれない。羽も初々しい。真夏の田んぼで、嬉しい出会いであった。