[ ミユビシギ ]
Sanderling
2017/2/11 岩場は、お食事処
久しぶりに訪れた九十九里海岸。砂浜を歩くと、キュッキュッとかすかな音がする。砂浜についた小さな足跡。小さなシギの足跡だろう。少し歩いてみると、打ち寄せる波のところに小さなシギの姿。それは、ハマシギとミユビシギであった。
波に戯れるようにハマシギとミユビシギが、行ったり来たりしている。少し大きな波が打ち寄せて来た。海藻で覆われた岩にミユビシギが3羽飛び乗り、次々に集まって押しくらまんじゅうのようになった。しばらくすると1羽去り、2羽去って、最後に残った1羽も遠くに飛んで行った。波は、相変わらず、寄せては返し寄せては返ししている。