[ シノリガモ ]
Harlequin Duck
2017/3/5 波のまにまに
大きな波がドボンドボンと打ち寄せる九十九里海岸。海藻が、いっぱいついた岩に波があたり、砕け散る。見ているだけで寒々しくなってくるが、その波の間を悠然と泳いでいるのは、シノリガモの♂と♀である。
もう少し近づいてくれないかと待つのだが、波が来る度に、シノリガモは、波に乗って遠ざかってしまう。それにしても、毎年、忘れずにこの地を訪れてくれるシノリガモ。何とも愛おしい気持ちになってくる。来季もまた、姿を見せて欲しいものである。