タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 常磐港巡り探鳥会 ]

  • ウミアイサ♂
  • ウミアイサ♂ Red-breasted Merganser♂ (2017年 3月 福島県)
  • ウミスズメ
  • ウミスズメ Ancient Murrelet (2017年 3月 福島県)
  • シノリガモ
  • シノリガモ Harlequin Duck (2017年 3月 福島県)
  • ビロードキンクロ
  • ビロードキンクロ Velver Scoter (2017年 3月 福島県)
  • アカエリカイツブリ
  • アカエリカイツブリ Red-necked Grebe (2017年 3月 茨城県)
  • オオハム
  • オオハム Black-throated Loon (2017年 3月 茨城県)
  • ウミアイサ
  • ウミアイサ Red-breasted Merganser (2017年 3月 茨城県)
  • ハジロカイツブリ
  • ハジロカイツブリ Black-necked Grebe (2017年 3月 茨城県)
  • オオハム
  • オオハム Black-throated Loon (2017年 3月 茨城県)
  • ミツユビカモメ
  • ミツユビカモメ Rissa tridactyla (2017年 3月 茨城県)
  • ヒメウ
  • ヒメウ Pelagic Cormorant (2017年 3月 茨城県)
  • ウミアイサ
  • ウミアイサ Red-breasted Merganser ♂ (2017年 3月 茨城県)

2017/3/11 常磐港巡りで出会った鳥たち

3/4~3/5、会として初めての試みである常磐港巡り探鳥会に参加した。最初の訪問地は、福島県の小名浜港。早春の日差しが、降り注ぎ、紺碧の海の色が、目にしみる。今季、なかなか出会いの機会のなかったウミスズメを距離はあるものの数個体観察出来たことは嬉しかった。ここでは、ウミアイサ♂、ビロードキンクロ、シノリガモ♂♀なども見られ幸先良しのスタートである。

続いて訪れた大津漁港では、ヒメウ、アカエリカイツブリなどを間近に見ることが出来た。風光明媚な高戸小浜を経て高戸海岸に到着。遠くの砂地にオオハムらしい姿。皆で、少しずつ前進。近くで見ると羽の色に生気がない。どこか怪我をしているのであろうか。無事の回復を祈りつつ久慈漁港経由久慈川河口へ向かう。河口には、たくさんのカモメが集まっていた。近くには、ウミアイサ♀が3羽。その姿が、何とも愛らしい。

二日目のスタートは、平磯海岸である。逆光で見にくかったが、シノリガモ♂♀が、比較的近くに姿を見せてくれた。続いて那珂湊漁港経由大洗漁港へ移動。ミツユビカモメが、目の前で大サービス。ウミアイサ、ミヤコドリなども観察することが出来た。次は、オオワシを期待して涸沼へ。オオワシには、出会えなかったものの、ミサゴが間近を飛び、ハジロカイツブリ夏羽の姿を堪能することが出来た。

かつて探鳥地であったという大竹海岸は、美しい景観で、遠くにクロガモを観察。最終地の波崎に向かった。波崎では、オオハムを目の前で見ることが出来たし、ウミアイサのディスプレイも見ることが出来た。ここでは、大型漁船が次々に出航していく感動の場面をも見ることが出来た。ウミスズメ、アカエリカイツブリなどとの出会いもあり、素晴らしい締めくくりとなった。