[ モズ ]
Bull-headed Shrike
2017/3/13 弥生の田んぼ
この冬、稲敷方面の田んぼや蓮田で、越冬したシギ・チは、ずいぶん少なく寂しい限りであった。それでも、わずかな出会いを信じて、何度か足を運んだ。タシギだけは、いつも愛想良く迎えてくれ、ずいぶん救われた思いがする。
この日も、あちこち田んぼや蓮田を回ってみたのだが、結局、タシギを数個体見かけたのみ。何とも寂しいことである。その気持ちを救ってくれたのが、最後に登場したモズである。そのモズも、挨拶代わりに尾を振って、あっという間に飛んで行ってしまった。乾ききった田んぼは、何とも殺風景でわびしいものである。