[ ミユビシギ ]
- ミユビシギ Sanderling (2017年3月 九十九里)
♪青い月夜の 浜辺には♪ で始まる「浜千鳥」。鳥に関心を持つ以前、「浜千鳥」とは、一体どんな鳥だろうと勝手に夢を膨らませ、思い描いていたのだが、シギ・チに関心を持つようになって、ますます分からなくなってきた。この歌は、温かな親子愛を歌ったものと聞いている。浜千鳥は、小さくて愛らしく、寄せては返す波の間を、ちょこちょこと動き回る、そんなイメージを思い描いている。それは、九十九里で出会ったミユビシギの姿と重なるものがあった。
浜辺で出会ったミユビシギ。一心に餌を啄む姿が愛おしく、♪濡れたつばさの銀の色♪の歌詞が、思い出され胸が熱くなるものがあった。