タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ コウライウグイス ]

2017/6/1 舳倉島の鳥:コウライウグイス

2017年5月17日~19日まで舳倉島を訪れ、身近なフィールドでは、なかなか出会いの機会のない鳥たちとの出会いを楽しんで来た。初めて舳倉島を訪れたのは、2012年5月であり、今回は、5度目の訪問となる。

今回、一番嬉しかったのは、昨年の舳倉島では、点にしか見えなかったコウライウグイスを間近でしっかり見ることが出来たことである。水場の前の松林に鮮やかな黄色い鳥・コウライウグイスが姿を見せたときは、その場が騒然となり、緊張感が走ったものであった。このとき、角度によっては、見えなかったのが少々心残りではあるが、幼鳥を含め、計3回、コウライウグイスを見る機会に恵まれたことは、感謝以外の何物でもない。

私たちが訪れた17日に、コウライウグイスにすんなり出会え、その日の夕刻、また、別の場所でもコウライウグイスを見る機会があった。18日の早朝には、コウライウグイスの若との出会いも待っていた。数日前までは、多いときで、6羽も観察されたというのだから、流石、離島と言うべきなのかもしれない。