タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ サメビタキ ]

2017/6/9 舳倉島の鳥:サメビタキ

ヒタキ三兄弟と言われるのが、コサメビタキ、エゾビタキ、サメビタキである。渡りの時期に近隣の公園や都市公園で、一番出会いの機会の多いのがエゾビタキであろうか。反対に出会いの機会が少ないのがサメビタキであろう。コサメビタキには、戸隠や奥日光、裏磐梯などの高原で出会うことが多い。

舳倉島では、サメビタキにも出会った。胸が灰色がかったようなあるいは、薄い茶色を一面にまぶしたような色合いで、コサメビタキ、エゾビタキとは、印象を異にしている。しかし、エゾビタキに似たようなサメビタキもいて、戸惑うことがある。目元は、エゾビタキやコサメビタキとも似ていて、くりっとした目が、何とも愛らしい。

近隣の公園では、出会いの機会が少ないだけに、舳倉島でのサメビタキとの出会いは、嬉しかった。