タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ スズメ ]

2017/6/17 仲良し家族

人家の近くに必ず姿を見せるというスズメ。ほっぺの黒斑が、何とも愛らしい。田んぼ周りをすると、群れで、ワーッと飛び立つことがある。しかし、そのスズメも近年、数を減らしているという。

コジュリンを探しに出かけた田んぼで、3羽のスズメに出会った。1羽が親鳥で、2羽が幼鳥のようである。口元の黄色が何とも幼さを感じさせ、思わずレンズを向けた。あどけない表情の2羽は、巣立って、まだ日が浅いのだろうか。おぼつかない様子で、笹に止まり、親鳥が、飛ぶと、2羽の幼鳥も、後を追うように、飛び去った。朝の光が、辺りを優しく包んでいる。