タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ケリ ]

2017/9/25 お弁当つけてどこ行くの?

秋が深まる頃、近くの田んぼに姿を見せていたケリ。その田んぼは、開発が進み、工業団地になるという。それに伴い、すっかり姿を消してしまったケリ。出会いの機会が減ってしまったのが、何とも寂しい。

シギチを探しに出かけた蓮田で、ふと気がつくと、1羽のケリが、佇んでいた。嘴は、泥だらけ。蓮田に嘴を突っ込んで、泥だらけになってしまったようである。その姿が、何とも微笑ましく、久しぶりの出会いも嬉しくて、思わずレンズを向けた。秋から冬に向かって、また、ケリに出会う機会も巡って来ることだろう。