[ コアオアシシギ ]
- コアオアシシギ Marsh Sandpiper
越冬のシギ・チとの出会いを期待して、時折、蓮田を回ってみる。今季は、びっくりするほど少なくて、タカブシギ、タシギに出会えれば上々という感じの寂しさである。この日、嬉しいことに1羽のコアオアシシギに出会った。広い蓮田にほっそりしたコアオアシシギが1羽でいるとなんとも寂しい感じになってくる。
水のたっぷり入った蓮田で、餌取りをしていたが、あぜ道に上がり、枯れ草についた虫を啄んでいるようであった。背伸びをしている後ろ姿が、なんとも愛らしくて、大好きなコアオアシシギが、いっそう愛おしく思われた。