タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ハヤブサ ]

2017/11/28 久しぶりの出会い

越冬のシギ・チを期待して、蓮田や田んぼを回っても、出会いが少なく寂しい限りである。そのような中で、冬枯れの田んぼでは、猛禽に出会うことが多い。いくつかの田んぼをぐるぐる回っていると前方になにやら鳥らしい姿。逆光なのだが、なんとか撮れそう。ファインダーをのぞいてみると、ハヤブサである。ずいぶん久しぶりの出会いで、ちょっと嬉しくなる。

ハヤブサには、九十九里の海岸や岸壁近くで出会ったことがあるし、田んぼでも二度ほど出会ったことがある。しかし、見渡す限り何もいないような田んぼでの出会いは、ちょっと新鮮で、嬉しいものであった。すぐに飛び立たれてしまい、少々残念であったが、久しぶりの出会いにひととき胸が躍った。