タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ タカブシギ ]

2017/12/1 初冬の蓮田

早いもので今日は、もう師走。新しい年を迎えたのは、つい先日のような気がするが、バタバタと慌ただしく過ごしているうちに1年の終わりの月を迎えてしまった。

鳥見の方は、越冬するであろうシギ・チとの出会いを期待して相変わらず、時折、蓮田に足を運んでいる。しかし、今シーズンは、あまりにも寂しい状況で、シギたちの姿を見かけるのは、ごくまれである。タカブシギは、数個体見かけることがあるが、近くでゆっくり見かけることは、ほとんどないに等しい。

そのような中で、この日出会ったタカブシギは、車からの観察とはいえ、程よい位置で、ゆっくり採食するシーンを見ることが出来た。タカブシギの羽は、地味であるが、その美しさには、いつも魅了されてしまう。