タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ タゲリ ]

2018/1/12 田んぼの貴婦人

冬の田んぼで、胸弾む出会いは、タゲリであろうか。メタリック・グリーンが美しく、太陽が当たると一層、その美しさを増す。今季、なかなか出会いの機会がなく、ヤキモキしていたが、一度出会うと二度、三度とずいぶんたくさんのタゲリに出会った。ある田んぼでは、30~50羽くらいの2グループの群れに遭遇し、その出会いを楽しむことが出来た。

今は、群れがばらけたようで、単独だったり、数羽だったりする。いずれ旅立つ前には、また、皆が集まって、一斉に目的地に向かうことだろう。冬の日差しが降り注ぐ田んぼで、また、タゲリに会いたいものである。