タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ミツユビカモメ ]

2018/1/21 嬉しい出会い

冬を迎えると楽しみにしている鳥見ポイントの一つが、波崎・銚子・九十九里方面。ずっと気になっていたが、風の比較的少ない晴れの日を選んで、出かけてみることにした。昨シーズンは、シロエリオオハムやオオハム、アカエリカイツブリ、ウミスズメなど、たくさんの出会いがあったので、大いに期待して出かけたのだが、現地に着いてみると、出迎えてくれたのは、ウミネコの大きな群れ。至る所で、ウミネコが乱舞し、大集会のように並んでいる。

その大きなウミネコの群れの先頭に1羽のミツユビカモメの姿を見つけた時は、嬉しかった。カモメは、難しくてなかなか覚えられないのだが、ミツユビカモメだけは、分かる。セグロカモメやオオセグロカモメも混じっていたが、ウミネコの群れが飛び立つと同時にミツユビカモメも飛び立って、姿が見えなくなってしまった。つかの間の出会いであったが、思い出に残るものである。