タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ハマシギ ]

2018/2/5 真冬の蓮田

今シーズン、蓮田では、かなり多彩な顔ぶれで、シギ・チが姿を見せてくれている。しかし、鳥たちの行動は、予測がつかず、出会えたり、出会えなかったり。その時々で、出会いは、様々である。

この日、出会ったのは、数羽のハマシギ。枯れ草色の蓮田に地味なハマシギも、なかなか良いものである。2羽のハマシギが、ぐっすり眠り込んでいたが、時折、顔を上げたり、次には、羽繕いをしたり、見ていて飽きることがない。もう1羽は、ゆっくり休んでいるハマシギの前を素通りし、枯れた蓮の上に乗って、羽繕いを始めた。冬の蓮田は、殺風景であるが、シギたちが、姿を見せてくれると、ひととき華やぎ、楽しいステージとなる。また、足を運んでみようと思う。