タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ チュウヒ ]

2018/2/7 葦原のひとこま

今シーズン、ハイイロチュウヒやコミミズクで人気のフィールドがある。私の大好きな田んぼのシギ・チが見られるところから、遠くない。と言うより、むしろ近いところなのだが、待つことが苦手、夕方も苦手という我が儘鳥見なので、いつも素通りしている。

もし仮にチュウヒやハイイロチュウヒあるいは、コミミズクが飛んでいたら、レンズを向けてみよう。そう思いながら、この日も素通りの予定であった。ところが、チュウヒが、比較的近くに飛んで来る。これでは、レンズを向けない訳にはいかない。不自由な右手をかばいつつ、何とか数枚シャッターを押した。枯れた葦原を飛ぶチュウヒ。なかなか風情があって良いものである。