タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ イソシギ ]

2018/2/9 久しぶりね!

真冬の蓮田は、何とも殺風景なのだが、そこにシギ・チが姿を見せてくれると、胸弾み、嬉しくなって、冬の蓮田が、大好きになってくる。そんな出会いを期待して、寒さの中でも何度も何度も蓮田に足を運んでいる。

この日は、格別の出会いはなかったのだが、1羽のシギの姿が目に入った。雲が厚く、暗い日だったので、そのシギを見たとき、クサシギかと見間違えてしまった。良く見れば、明らかに羽が違う。イソシギだったのである。いつも良く見かけるイソシギより、全体が丸みを帯びて、小さいような印象であった。渡りの時期には、しばしば姿を見せていたイソシギ。久しぶりに出会うと愛おしさが増す。