タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ アカアシシギ ]

2018/2/17 魅力の赤い脚

ここ数年、晩秋から真冬にかけて蓮田や田んぼで見かける機会が増えたのが、アカアシシギである。今季も2カ所で、1羽ずつ越冬しているのを確認することが出来た。数年前は、2羽のアカアシシギをかなり近い距離で観察出来たのだが、今季は、少々距離があり、細部を観察するのが厳しかった。しかし、思いがけず、一度だけ至近距離でアカアシシギの姿を見ることが出来た。あの独特の赤い脚が、くっきりはっきり肉眼で見え、大いに感動したものである。

シギチの観察は、主に車からだが、近ければ近いほど、シギの羽衣が、はっきり見え、感動する。必要以上に近づかないよう心がけているが、自分の目で、シギの姿を見、シギの羽衣を見たとき、何とも言えない感動に包まれて幸せな気分に浸ることが出来る。3月になれば、春の渡りのシギたちの姿もちらほら見え始めるかもしれない。また、蓮田や田んぼへ足を運んでみたいと思う。