タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ クサシギ ]

2018/2/20 如月の蓮田

1年を通して出会いの機会はあるが、警戒心が強く、なかなか撮影の機会に恵まれないシギのひとつがクサシギである。シギチのことが、まだ良く分からない頃、タカブシギとクサシギの識別があやふやであった。似た種にイソシギがいるが、こちらは、案外、たやすく覚えることが出来た。

年が明けてから、なかなか出会いの機会のなかったクサシギに久しぶりに出会った。地味で目立たないシギだが、私の好きなシギのひとつである。案外、足が長くてすらっとした印象であるが、そう感じるのは、私だけであろうか。広い広い蓮田で、1羽だけ。ゆったりと食事をしている姿が印象的であった。