タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ クロガモ ]

2018/2/21 黄色が目印

初めてクロガモを見たのは、冬の北海道である。かなり距離はあったが、あのもの悲しいクロガモの鳴き声が、忘れられず、冬になると、漁港を訪ねて、クロガモを探すことが多い。今季は、漁港を訪ねても、鳥たちの姿が、あまりに少なく寂しい限りであるが、そのような中で、2羽のクロガモの姿を見ることが出来た。

クロガモの雄の嘴基部の黄色い部分は、遠くからでも、かなり目立ち、その存在を知る手がかりとなる。この日も、最初、かなり遠くにいたクロガモであったが、嘴基部の黄色が目印となり、すぐにそれが、クロガモであると分かった。今度は、クロガモの雌にも会いたいものである。