タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ オオハシシギ ]

2018/3/5 早春の蓮田

新しい年を迎えると必ずと言っていいほど出会いの機会が巡って来るのが、オオハシシギである。今年も昨年も一昨年もそうであった。ところが、そのオオハシシギ、その後の動きが、全く謎めいている。16羽で姿を見せたり、ある日は、全く姿が見えなくなり、またあるときは、2羽だけで姿を見せたり、一体、どこに隠れているのだろう。

そろそろ蓮田にも春の気配が漂いはじめ、蓮の植え付けの準備作業も始まりそうである。早春の日差しが降り注ぐ蓮田で、30羽ほどのオオハシシギの群れを見たことが数回あるが、今年もそのような光景が見られるだろうか。大いに期待したいところである。