昨年の12月初旬に飛来が確認されたヨーロッパトウネン。今までは、たくさんのトウネンの中から1羽のヨーロッパトウネンを探し出すのは、とても難しく、私には、到底無理なことであった。ところが、今回は、7羽のヨーロッパトウネンの姿を一度に見ることが出来、なるほどこれが、ヨーロッパトウネンなのかと納得しながら、観察出来たのである。
その7羽の群れが、いつの間にか6羽になってしまい残念だが、嬉しいことに4月の半ばを過ぎてなお滞在中である。換羽も進んで、飛来当初とは、イメージが、ずいぶん違って来ているが、こんなにも長く滞在してくれたヨーロッパトウネンに感謝の気持ちでいっぱいである。もうすぐ旅立ちであろう。無事の旅路を祈るのみである。