タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ タシギ ]

2018/5/11 ゆったりと

渡り途中のシギチに会いたくて、田んぼに何度も足を運んでいる。しかし、数年前に比べれば、大幅に数を減らし、春の渡りと言う言葉自体を忘れそうになるくらいである。それでも時には、ムナグロの大きな群れに出会うこともあり、元気で賑やかな声を聞くこともあるので、いつの間にか田んぼに足が向いている。

その田んぼでタシギに出会った。決して珍しいわけではないが、車からとはいえ、かなり近い距離で観察出来たことは、嬉しいことである。2羽のタシギは、ゆったりとくつろいでいる感じに見えた。寒い時期には、数多く見られたタシギだが、今は、出会いの機会が少ない。