ホームページ「九羽の白鳥」の原点になったのが、手賀沼のほとりで出会ったコブハクチョウである。それまで、鳥のことは、何も知らず、関心も興味も全くなかった。9羽のコブハクチョウとの出会いが、野鳥の世界にどっぷりはまり込むきっかけになったのだった。
4月末頃から5月にかけて、コブハクチョウは、子育てをする。可愛い雛を沼のほとりのあちこちで見かけるようになる。今年も雛を連れたコブハクチョウのファミリーに出会った。それは、ほのぼのと心和む光景である。しかしながら、農業や生態系に影響を及ぼすことも忘れてはならないと思う。