タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ チュウシャクシギ ]

2018/5/25 ♪ピピピピピピピ♪

干潟など海辺での出会いも多いが、田んぼでの出会いも多いのがチュウシャクシギである。それも春の渡りの時ばかりで、秋の渡りに出会うことは、ほとんどない。今季、身近なフィールドである手賀沼をはじめ、いくつかの水田地帯で、チュウシャクシギには、良く出会った。

1羽単独でいることもあったが、大抵、2~3羽、あるいは7~8羽。多いときには、30羽近い群れで、早苗の揺れる田んぼに姿を見せてくれた。独特の鳴き声は、セブン・ホィッスルと言うそうだが、確かに笛のような響きがある。♪ピピピピピピピ♪か弱く見えた早苗が、たくましい緑になって来た田んぼをチュウシャクシギが、鳴きながら飛んで行く。