タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ コジュリン ]

2018/6/5 水無月の草原

田んぼや葦原、草原など、今の時期は、足を運ぶ機会が多くなる。出会う鳥の顔ぶれは、ほぼ限られていて、オオヨシキリ、ヒバリ、コジュリン、セッカ、コヨシキリなどだろうか。その中で、コジュリン雄は、良く通る声で鳴くので、その存在を遠くからでも知ることが出来るが、雌は、鳴かないので、注意深く探さないと、なかなか出会いの機会には恵まれない。

そのような中で、思いがけず、コジュリン雌を見かけることがある。遠くから、ヒバリかなと思ってそっとそっと近づいてみたらコジュリン雌と分かり、嬉しかったこともある。そのシーズンには、一度は、会いたいものである。